「珈琲法要」「或るめぐらの話」
青年団リンク ホエイ
シアターZOO15周年記念事業・シアターZOO企画公演【Re:Z】
このお芝居について
「珈琲法要」(上演時間80分)
文化4年、1807年。
度重なるロシアの侵略により、幕府は蝦夷地北方警備のため計三千名の出兵を東北諸藩に命じた。
体験した事のない寒さと、いつ来襲するかも分からぬロシア軍の影に怯える兵士たち。
なかでも宗谷岬や斜里地方に配属された津軽藩兵の環境は劣悪で、寒さと栄養失調のため、手足が白く浮腫み大きく膨れ上がる病を患い、次々に命を落としていった。
それを受け、幕府は南蛮渡来の飲み物「珈琲」を津軽藩兵のもとに配給。
「万病に効く」と言われるその飲み物を、兵士たちは病が治ると信じて飲むのだった。
命からがら津軽へ戻った諸手足軽、斉藤文吉。
藩の恥とされ、ひた隠しにされたこの大量殉難事件は、1954年、文吉の日記が東京の古本屋で発見されたことにより公となった。
約150年の時を経て明かされた藩士たちの悲劇とは…。
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「或るめぐらの話」(上演時間30分)
方言詩人、高木恭造の作品。
目が見えなくなった一人の男が自分の境遇について語る短編演劇。
作者 | 山田百次(劇団野の上) |
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演出 | 山田百次(劇団野の上) |
キャスト | 「珈琲法要」菊池佳南、河村竜也、山田百次
「或るめぐらの話」山田百次 |
スタッフ | 照明:井坂浩
衣装製作:正金彩 プロデューサー:河村竜也 |
劇団サイト | http://whey-theater.tumblr.com/ |
公演日程表 | 11月26日(土)17:00 「珈琲法要」/19:00 「或るめぐらの話」
11月27日(日)14:00 「珈琲法要」/16:00 「或るめぐらの話」※終演後アフタートーク有り 11月28日(月)14:00 「珈琲法要」 |
チケット料金 | 「珈琲法要」
一般:前売2,500円、当日3,000円 学生:前売1,500円、当日2,000円 「或るめぐらの話」 1,500円 ※「珈琲法要」とセット購入または半券提示の方は1,000円 |
チケットの取り扱い | 北海道演劇財団(011)520-0710
シアターZOO(011)551-0909 ローソンチケット(Lコード:16425)※9/5発売 |
お問い合わせ | 北海道演劇財団(011)520-0710
シアターZOO(011)551-0909 |
主催 | 公益財団法人 北海道演劇財団、NPO法人札幌座くらぶ |
協力 | さっぽろアートステージ2016実行委員会
札幌劇場連絡会 |
助成 | 平成28年度 文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 |