北海道演劇財団は、2026年から「札幌座」「劇のたまご」に続く第三の創作カテゴリーとして、「中島公園演劇研究場・じまけん」をスタートします。
演劇の本質について思考を巡らせ、対話できる「場」。特定のリーダーが導くのではなく、集まった人々が自立して意見を交わし合える「場」。中島公園の片隅の小さな「場」が、札幌から北海道そして世界とつながる「場」になるよう、小さな一歩から始めます。
拠点である「シアターZOO」や併設スタジオ、故・斎藤歩氏が遺した膨大な演劇的知見や書籍、そして演劇人の育成に努めてきた芸術監督・清水友陽氏という相談役の存在など、演劇財団が長年培ってきた環境・人材を活かした演劇の探求の「場」を目指します。
地下でじっくりと芽吹きの時を待つように、中島公園から北海道、そして世界へと繋がる新たな表現の土壌をじっくりと育んでいきます。
この「研究場」から生まれる、未来の演劇作品にご期待ください。
【作品のあらすじ】
1960年代某日。ひと組の若い男女が運転する盗難車が民家に突っ込んだ。ところが住民である夫と妻、その妹は何にも動じず普段通りいるのであった。それどころか彼らを住まわせ、そして引き留め続け、ハムレットを毎晩上演し続ける。
じんせいまばたき探検隊は「戯曲を立体化していく技術の研鑽」をめあてに活動を始めました。今回は、学生運動、ベトナム戦争、日本も世界も揺れた1960年代のことなどを調べたり、考えたり、議論しながら、上演に向けたあらゆる事も画策しております。テーブルも自作しました。今後も様々な戯曲を探検しながら、今を見つめていきたいと思います。
じんせいまばたき探検隊という試演会の試みについて、企画の前田透氏から文章をいただきました。
noteをぜひご一読ください。
https://note.com/hpaf_jimaken/n/ne4247a9ec1f4