シアターZOO

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笹部博司 演劇ワークショップ「言葉と出あう。人と出あう。」

一般社団法人舞台芸術共同企画

10月04日

言葉と出会うことから始めたい。
どういうふうに言葉と出あえばいいのか。

テキストにシェイクスピアの
「夏の夜の夢」の恋人たちの場面を使ってみたい。

なぜシェイクスピアかといえば、
実はシェイクスピアは言葉として、誰にとってもおもしろく、
誰にとっても分かり易く、誰にとってもしゃべりやすいからだ。
そしてシェイクスピアのセリフをしゃべると自分のことが分かってくる。
人間というものが分かってくる。

シェイクスピアは名作だと言われている。
それはシェイクスピアが人間というものを精緻しているからだ。
見せかけと作りものを取り除けば、本当が見えてくる。
それをワークショップとしてやってみたい。
言葉と出あうと、その言葉の中にある人間が見えてくる。
すると、その人間の中に自分がいることを発見する。
人間というものは唯一思考を持った生き物である。

思考が言葉を作り出す。
自分の中にある無限の多様性の体験をわずかな時間で体験してもらいたい。

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見ててよ

ポケット企画

10月08日~10月09日

「瞼の裏では描ききれない、念い。」

舞台は座敷童の宿る老舗旅館。
オカルト誌編集者の「大森」は
霊視のできる少女「ちえ」を連れて座敷童の取材へやってきた。
旅館に宿るある噂の真相へ近づくため取材を行う2人だが、
「わらし」が起こす不思議な出来事に振り回される。

――わたし、見たんですよ。自分の亡骸を。

目を閉じ、願い続ける少女の念(おも)いは、
途方もない暖かさで包まれていた!
第9回公演は、旗揚げ当初の作品を待望の再演。
今年5周年を迎えるポケット企画の現在形をお届けします。

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「日本史はらぺ考」〜おなかがすいたら歴史が動いた〜

言の葉の杜

10月15日

日本神話の世界から
江戸の末期までを、
昭和歌謡やアニソン、
怪獣映画や恐怖映画のナレーション等を入れながら、
爆速BPM120という
マシンガントークで繰り広げる120分!

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バケツをひっくり返したら

サッポロどんど横丁

10月21日~10月22日

大学の卒業旅行に来た元気、春介、智景の3人は、
残り少ない自由の中で、やり残したことを考え、
〝死ぬまでにやりたいこと〟をまとめた
『バケツリスト』を書き上げた。
旅行を終えた元気たちが目覚めると、
そこはゴミまみれの汚部屋で、
目の前には仙人と名乗る男がいた。
不可解な状況の中、ゴミ仙人はバケツリストを指し
「そのリストに書かれた内容を今すぐ、ここでやれ」と言う。
将来の夢も、叶わぬ絵空事も、密かなる願いも、
想いを晒しては飲み込んでいく3人だったが、どこか煮え切らない。
赤く光るパトランプ、止まない雨、
ゴミだらけの部屋と仙人、そしてもう一人。
一体何が起こったのか?叶えるべき願いとは何か

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群来、春告魚と蜃気楼

札幌座

10月26日~10月31日

北海道演劇財団の芸術監督、清水友陽の作・演出による新作
「群来、春告魚と蜃気楼」を発表します。
余市の鰊場を舞台にした、ドラマです。

駅のそばに建つ老舗旅館。
母と娘、そして一頭の老犬が切り盛りしている。
4年ぶりに開催される北海ソーラン祭。
旅館に出入りする地域おこし協力隊の男は
「ソーラン節」の猛特訓中。
祭り前夜、どこからともなくカモメの鳴き声が聞こえてくる。
ニシン漁師が現れ、群来る海へと男を連れだし…
町の伝承物語の旅がはじまる。

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公演情報

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