ハワイの地平線、テキサスの水平線

このお芝居について

で、誰が喪主やってくれるん？

109歳という大往生でスエ子がこの世を去った。
最期は穏やかだったと、施設の職員は言った。
スエ子の娘、キヨ子も昨年亡くなった。
キヨ子の夫・孝一郎は健在だが、夢の世界一周の旅に出ている。
孫の里子は、考えている。
ひょっとして、私が喪主？……え、ちょっと、やってみたい。
よし、喪主やります！と決意したのも束の間、
我こそが喪主！という人たちが次々現れるが……。

なにそれどういうこと

演出家からのメッセージ

introです。
お久しぶりです。もしくは、はじめまして。

2018年　シアターZOOでの「こっちにくるとあの景色がみえるわ」という公演のあと、ちょっとお休みをいただくつもりが、うっかり６年経ってしまいました。
代表のイトウワカナは大阪に移住し、関西圏のスゴい脚本賞・OMS戯曲賞の最終選考までいったんですけど、惜しいところで逃しました。
アチャー。2021年から「劇団で劇やりたーい！」という欲求がおきまして、 ＃introの次回公演　という企画をオンラインで始めました。
２年ものあいだ、グズグズと考えたり、ナンダカンダ喋ったりした末、新作をやります。活動を停止したシアターZOO、から、再起動です。
ぜひ、劇場でお会いしましょう。
会いに来てください。
両手を広げて！お待ちしております。