ハムレット

このお芝居について

「舞台に立つ」とは
弦巻楽団が通年で開催している演劇研究講座の演技部門
その三学期の発表公演の通称。
舞台にたつとはどういうことか、受講生自らが考えながら
スタッフワークもすべて自分たちの手で取り組みます。
全国的に活躍するプロの演劇人の指導を受けながら
一つの舞台公演ができるまでを経験できる貴重なプロジェクトです。

演出家からのメッセージ

シェイクスピアの四大悲劇の一つであり、文学のモナ・リザとも評されるこのシェイクスピア最高傑作に総勢34名で挑みます。
これまで「夏の夜の夢」「ヘンリー六世」「コリオレイナス」「リチャード三世」とシェイクスピア作品を取り上げてきた弦巻楽団の人気企画「舞台に立つ」
弦巻楽団演技講座の受講生を中心に、経験も所属も関係なく、全員で舞台づくりに取り組むこの企画でついに「ハムレット」を手掛けます。
今回は弦巻楽団の本公演に何度も客演している深浦佑太、村上義典、遠藤洋平の3名を迎えます。演じることそのものがテーマとなる謎の深い本作。その汲めども尽きぬ闇と魅力をお楽しみください。