札幌座Pit「葉桜」札幌公演
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上演日程 | 2025年05月30日~2025年06月01日 |
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作 者 | 岸田國士 |
演 出 | 脚色・演出・音楽 斎藤歩 |
会 場 | シアターZOO |
住 所 | 札幌市中央区南11条西1丁目ファミール中島公園B1F |
主 催 | 公益財団法人北海道演劇財団・NPO法人札幌座くらぶ |
協 賛 | [特別協賛]
ホクレン農業協同組合連合会、北洋銀行、HTB北海道テレビ放送、北海道新聞、岩本・佐藤法律事務所、あいプラン |
後 援 | 札幌市、札幌市教育委員会 |
企画制作 | 公益財団法人北海道演劇財団 |
この公演について
2019年の初演時に大好評を得た札幌座Pit「葉桜」。
2023年の札幌での再演・栗山町での公演を経て、再びシアターZOOで上演する運びとなりました。
時代が変わるとともに変化していく結婚への価値観と、どんな時代でも変わらない母と娘それぞれへの想い。2025年の皆様の目にどのように映るでしょうか?
シアターZOO横の中島公園の桜の木も葉桜の季節となる5月末。劇場で皆様をお待ちしております。
演出家からのメッセージ
岸田國士が大正14年に書いた「葉桜」を、2019年4月、元号が「平成」から「令和」に変わったばかりの札幌で、設定を現代の札幌に書き換えて脚色・演出し、シアターZOOで初演しました。
「大正」のころは「お見合い」だった設定は、「令和」の札幌ではスマホを介した「婚活サイト」に置き換わり、相手からOKか否か返事を迫られている娘と母が、既に花が散り、葉桜となってしまった小さな桜の木の下で、互いの揺れ動く心中を探り合いながら対話する60分ほどの「喜劇」に仕上げてあります。
娘は結婚し、新しい家庭を築く。母親は、一人娘を家庭から送り出し、還暦という節目も意識せざるを得ない年齢に差し掛かったタイミングで一人暮らしを始めなければならない。母と娘、二人の人生に大きな変化をもたらす「結婚」。母と娘、父親不在の家庭、二人で暮らした生活が大きく変わらざるを得ない局面に立たされた「昭和」と「平成」、異なる価値観を持つ二人の女が、春風に煽られて微かに揺れ動く葉桜の木の下、どのような将来を思い描き、どのような選択をし、OKか否か、求められている結論に応え、新しい人生に進もうとするのか。
「令和」の時代もすでに7年目となり、世界はますます混迷を極め、将来を見通すことが困難になっています。「平成」の頃、誰がこんな「令和」の世界を、日本を予想したでしょうか?
「昭和」生まれの母親を磯貝圭子が、「平成」生まれの娘を熊木志保が演じます。
斎藤 歩
キャスト
磯貝圭子
熊木志保
スタッフ
舞台監督/清水友陽
音響/木村美結
照明/竹屋光浩(ヘリウムスリー)
宣伝美術/若林瑞沙(Studio COPAIN)
撮影/渡辺遼司
制作/札幌座、富岡尊廣(NPO法人札幌座くらぶ)
制作協力/ダブルス
チケット料金 | 一般3000円
学生1500円 高校生以下1000円 税込 ※未就学児入場不可 |
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公演日程 | 5月30日金曜日 19:00
5月31日土曜日 14:00/18:00 6月 1日 日曜日 14:00 ※開場は開演の30分前 |
チケットの取り扱い | 4月9日㈬10:00から道新プレイガイド会員先着先行販売とエヌチケの先どり受付開始
一般発売は4月14日㈪10:00からとなります。 エヌチケ(https://ticket.aserv.jp/nt/) ※チケットを公演当日次回上受け取りで手数料無料 ローソンチケット(Lコード:11932) チケットぴあ(Pコード:533-513) 道新プレイガイドTEL.057-00-3871(10:00~19:00火曜定休) https://doshin-playguide.jp 市民交流プラザチケットセンター(10:00~18:00プラザ休館日除く) セコマチケット(セコマコード:D25053004) ※販売は公演日の7日前まで 予約 北海道演劇財団 電話:011-520-0710(平日9:00~17:00) |
お問い合わせ | 北海道演劇財団
電話:011-520-0710(平日9:00~17:00) メール:office@h-paf.ne.jp |