『亀、もしくは・・・。』
札幌座
札幌座第49回公演

| 上演日程 | 2016年02月04日~2016年02月11日 |
|---|---|
| 作 者 | カリンティ・フリジェシュ |
| 翻 訳 | 岩崎悦子 |
| 演 出 | 斎藤歩 |
| 会 場 | 札幌市教育文化会館 |
| 住 所 | 〒060-0001 札幌市中央区北1条西13丁目 |
| 主 催 | 北海道演劇財団 |
| 協 賛 | ホクレン、北洋銀行、北海道テレビ、北海道文化放送、北海道新聞社、岩本・佐藤法律事務所 |
| 共 催 | NPO法人札幌座くらぶ |
この公演について
僕なんか血統書付きの亀なんだぞ!
舞台はとある精神療養サナトリウム、そこへ一人の医学生が見学実習に訪れ、世界的な権威ハドヴァ教授と出会う。教授は医学生を新しく入院した患者と勘違いするが、やがて誤解は解け、実習が始まる。特別観察室には自分のことを「亀」だと思っている狂暴な患者がいるという。医学生を残したまま教授は急患に呼び出されて出て行き、看護士が登場する。医学生と看護士は互いに相手を「亀」と思い警戒するが、そこへ本当の「亀」がやってくる。登場するのは医師、看護士、医学生、そして患者の4人、しかしいったい誰が患者で誰が正常なのか、誰が観客で誰が演じているものなのか。そして遂に理事長先生が登場する・・・・。
演出家からのメッセージ
「亀」は今回の演劇シーズン参加で初演から数えて21年目に入りました。2005年には原作者の母国ハンガリーで公演し、韓国でも2回再演、現在では道内・道外・海外でもそれぞれの土地で、高校演劇・学生演劇・地域の劇団、韓国テジョンでは女性4名による「亀」も上演されて、そもそもはグロテスクファンタジーと呼ばれるジャンルの精神療養サナトリウムを舞台にした東欧の短編風刺劇だったこの作品が、現在は札幌生まれのコンパクトな喜劇として世界各地で上演されています。
2012年、最初の演劇シーズンで追加公演もさせて頂き、好評だった清水友陽・すがの公・弦巻啓太・斎藤歩によるヴァージョンに、これまで声のみの出演だった橋口幸絵も実際に登場する札幌座ディレクター総出演の新ヴァージョンを教育文化会館の舞台でお披露目します。
キャスト
斎藤歩、清水友陽(札幌座・劇団清水企画)、すがの公(札幌座・札幌ハムプロジェクト)、橋口幸絵(札幌座・劇団千年王國)、弦巻啓太(札幌座・弦巻楽団)
スタッフ
美術:高田久男(セットアップ) 照明:熊倉英記(㈱ステージアンサンブル) 音響:高子未来 衣裳:田端乃里子(紬屋) 舞台監督:佐藤健一 宣伝美術:若林瑞沙(studio COPAIN) 制作:松本智彦、横山勝俊(NPO法人札幌座くらぶ) プロデューサー:平田修二、木村典子
| チケット料金 | 一般:3000円
学生:1500円 |
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| 公演日程 | |
| チケットの取り扱い | ローソンチケット:0570-084-001 Lコード:14226
大丸プレイガイド:011-221-3900 教文プレイガイド:011-271-3355 北海道演劇財団:011-520-0710 |




