昨日、7月27日(月)
札幌演劇シーズン2020-夏キッズプログラム
劇のたまご「ぐりぐりグリム～長靴をはいた猫」
全ての上演日程を無事に終えることが出来ました。

数々の感染症対策にご協力いただき、劇場に来てくださった観客の皆様、出演者・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
このような状況の中、劇場に来てくださった皆様に心から感謝しています。

シアターZOOは客席の一部が、床面と接している桟敷席もあるため、靴底消毒にもご協力いただきました。小さなお客さんたちが、劇場入口で一生懸命靴底を擦ってから小さな手をアルコール消毒のスプレーに差し出してくれて、おでこを差し出して検温にも協力してくれ、全員の連絡先のご記入にもご協力くださいました。

おっかない顔したおじいちゃんがフェイスシールドとマスクをつけて受付に立ってたのに、怖がらずに劇場に入ってくれてありがとうね。マスクをつけたまま、ちゃんと座って50分間見続けてくれてありがとう。きちんと席に座ったまま一緒に踊ってくれてありがとう。

出演者とスタッフは、全員このあと2週間の健康状態の観察を続けます。最大12.5日間がウイルスの潜伏期間と言われているためです。期間中、関係者に何かあれば、すぐに皆さんにお知らせしなければなりませんので、もう少しの間、皆さまからお預かりした連絡先を厳重に保管させていただきますのでご了承ください。

観て下さった皆様も、もし、体調に異変などあれば、すぐに札幌市の救急安心センターさっぽろ（短縮ダイヤル＃7119、または011-272-7119）にご相談くださるよう、お願いいたします。

また、劇場でお会いできる日が来るように、私たちもこの頑張りを続けますね。
皆さんも、お気をつけてお過ごしください。

2020年7月28日
公益財団法人 北海道演劇財団
芸術監督　斎藤 歩