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WATER33-39(札幌)
演出家・劇作家として活動する清水友陽が代表を務める。1997~2005年までは名称を清水企画とし、札幌を拠点に活動。2006年、WATER33-39と改名し現在に至る。2005年、韓国ソウル市にて「ハムレット」を上演し、2007年には韓国よりチョヨン劇場を招聘し、「授業」を競作。2008年には東京国際芸術祭2008 にて「ためいきをつくかいのはなし」を上演。オリジナル作品の劇場公演の他、劇団としてワークショップなども多数行っている。


『もくもくのいとま』 作・演出:清水友陽


★公演は終了致しました。

そこは北の方にある。ミシュラン・ガイドにはのってない。ちいさな島の、ちいさなレストラン。コックがひとり住んでいる。お願いすると料理を作る。おでん、カツレツ、卵焼き。麻婆豆腐にナポリタン。グツグツしたりジュージューしたり。

常連客が、やってくる。やっぱり島に住んでいる。男も女もやってくる。おなかがすくからやってくる。何かを食べにやってくる。何かを食べてお金を払う。たまにはツケで何かを食べる。

女がひとり、ふってくる。ある日、空からふってくる。女はコックと一緒に暮らす。いつまで暮らすかわからない。

そこは北の方にある。今年も短い夏がきた。蝉が鳴いたら夏がきた。蝉が死んだら秋になる。

WATER33-39の新作は、きっとこんなお話です。   清水友陽

日時:5月20日(木)19:30
       21日(金)19:30
       22日(土)14:00、18:00
       23日(日)13:00、17:00

料金:[一般]前売2,300円 当日2,500円
    [高校生以下]当日券のみ1,500円

お問合わせ:090-6991-7043(梶原)

劇団HP↓
http://water33-39.com/top.htm

 


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