2005年 TPS劇団員の稽古日記

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ナガトシ日記 13 永利靖

2005年6月30日

シアターキャンプ、無事終了しました。
2週間と短期間でしたがホント疲れました。
でも面白かった。
若い人たちが多かったので、あらためて自分が年をとったということを思いしらされました。
来年また再会できればいいと思います。
でもって明日から「銀河錣道ノ夜」の稽古です。
それが終われば亀の再演、その次は新作の稽古と年内休みなしです。
一つ一つ楽しんでいけたらいいなと思ってます。
斎藤歩のシアターキャンプ日記。 斎藤歩

2005年6月26日

お久しぶりです。斎藤歩です。

6月9日にベニサンピットでの「桜の園」が終わり、6月15日からシアターキャンプが始まっています。
深川での1週間をへて、6月22日に札幌芸術の森へ場所を移して、既に今日はもう6月26日。
キャンプも終盤戦に入っています。

深川では男10名女20名ほどの参加者が山の上のログハウスでの共同生活をしました。
「時々自動」の鈴木光介くんが講師として参加してくれてまして
石狩川の河川敷で大声を出したり、楽器をかき鳴らしながら街を練り歩いたりしました。
23日から芸術の森での2週目が始まりました。

23、24日の二日間は柄本明さんが講師に来てくれました。
3名ほどのチームに分かれてそれぞれが自分たちの発表する場所を芸術の森の中から選び
野外やらホールのロビーやらいろいろな場所で短い劇の発表がありました。
最後に講評とワークショップをしてくれて、柄本さんは東京へ戻りました。

25,26日はパーカッションの佐藤直子さんが講師として来てくれました。
佐藤直子さんは今年2〜3月「コーカサスの白墨の輪」で一緒だったミュージシャンです。

もちろん鈴木光介くんもずっとワークショップを続けています。

みんなで輪になってリズムトレーニングやアドリブのボディーパーカッションなどの体験をしました。

TPSの木村くんもがんばっています。

本当に濃いワークショップになっています。
札幌でも芸術の森のロッヂでの共同生活です。
今年は天気がよく、野外劇場を佐藤直子ちゃんと鈴木光介くんと視察しました。

ここでいつか野外劇をしようと、思いをはせる佐藤直子と

鈴木光介です。
かなり音楽に偏ったワークショップになっていますが、それも私の作戦です。

今は「トリスタン・イズー物語」という長編古典小説を音楽劇にする作業を3チームに分けてやっています。

さあ、明日から朝比奈尚行さん(ビビさん)と稲葉良子さん(ナッパさん)が講師として参加し、
残り3日間。最終日にシークレットの劇発表が出来たらいいなぁと考えているのです。
ナガトシ日記 12 永利靖

2005年6月22日

シアターキャンプ始まってます。
開始から一週間、今日は移動日の休日です。
深川では毎日晴天で気持ち良く過ごすことが出来ました。
課題図書がワーニャおじさんとチャペックのロボットだったので、そればっかりやるのかと思っていたら意外や意外、新しい課題がでました。
トリスタン・イズー物語。
面白そうです。
今回はワークショップの人数も多すぎず少なすぎずの20数名でいい感じです。
現在のところ連日の飲酒と睡眠不足で死ぬほど疲れてますが、明日からの芸術の森の一週間、いい時間が過ごせたらと思ってます。
みちのく一人旅。 阿部雅子

2005年6月21日

TPSは次回公演「銀河鐵道ノ夜」に先駆けて、シアターキャンプ中。
深川は今日で終わり、明日からは札幌・芸術の森に場所を移します。

そのうち「シアターキャンプ日記」も届くのでは・・・と思いますので、お楽しみに。

それまでの暇つぶしに阿部の「みちのく一人旅」をどうぞ。

ちょいと用事で帰郷。
「お正月」以外の帰省は久し振りなので、張り切ってお墓参りへ行くことに。
 シャー!
私が乗ったバスの隣の停留所。
ここから乗るといったいどこへ連れて行かれるのか不明。あなた誰ですか。

 レトロなバスで移動 with 母。
この時点でもうすでに「一人旅」ではないが、そんな細かいことは気にしない。

  こんな所で降ろされ、ひたすら歩く。
母が何かにつけて「ヘビ!ヘビ!」と騒ぐので、気が気じゃない。
そして、そのうち2割くらいの確率で本当にヘビだったりするので、ビクビクしながら車道のど真ん中を歩く。
テレビもラジオもあるけれど、車はそんなに走っていない。

 祖母の家に到着。

 祖母&母。
女子3世代が揃うのは本当に久方振り。

十数年前に建て替える前は、昔ながらの大屋敷で、
「蔵」とか「池」とか「五右衛門風呂」などがあって、トイレは家の外に3つもあった。
そのうち2つは、まさにドリフで下から手が出てくるような雰囲気の木造のトイレだったので、
幼少時、夜のトイレは苦行だった。あんなの多分今でも怖い。

 ラッキーさん(男子・4歳)
1年に1回ペースでしか会わないので、とりあえず毎回吠えられます。

早速お墓参りへ行きましょう!ということで、
近所のお寺へ行くというのに、自転車を物色し始めた母と娘。
しばらくウロウロしていると
「まだ居たの!さっき歩いて出発してれば、もうとっくに着いてたよ!」と祖母に怒られる。
まったくその通り。

しかも、母が見つけた自転車は
 子供用(小1女子の)で、

私が見つけた大人用は
 走り出して数メートルでパンクが判明。

が、物色して怒られた手前、歩いて行くと言えず、
無理矢理自転車で出掛けたバカ親子。

 子供用チャリで颯爽と走っていく50代。
もう見えない。
「待つ」とか「一緒に」とかいう概念は無いらしい。

 竹林を越えて  やっと到着。
この後、お墓付近の蜂の巣をうっかり落としてしまい大騒ぎするバカ親子。

ご先祖様。
たまに来て大騒ぎしてごめんなさい。
またしばらく来れないので、安らかに眠れると思います。

自転車を押して歩いて帰ると、
ラッキーさんが「散歩へ連れて行け」というのでおともする。
 一人と一匹でキャーキャー言いながら走っていると

こんな看板が。
 「あぶない かけっこ ふざけっこ」
ということなので、反省しておとなしく帰る。

今度はちびっこ女子2人が帰宅していて
「ブロックで遊ぼう!」とお誘いを受ける。
 阿部、入魂の1作「ミニバス(オープンカー)」。

実はここからが本題日記。
お墓参りから数日後、今まで行ったことが無かったけれど、
次回公演にちなんで「宮澤賢治記念館」へ。
 「記念館」入り口。
手前の白いのはフクロウ

中は撮影禁止なので、画像はありませんが、
中々興味深い資料がたくさん。

こういうところは、やはり大人になってから行くと良いのではないでしょうか。
色々と考えることも出来るし。

ということで、事務局の方に挨拶に行き、チラシを置かせていただく。

で、こちらは「銀河ステーション」

「宮澤賢治童話村」というのがあって、そちらの施設は写真撮り放題。

 下に光る白っぽいのは「星」。
色んな星座が並んでいます。キレイ。

 恐ろしく広い真っ白な空間に色んな椅子が並んでいます。

 「天空− イーハトーブを吹き抜ける風の世界」

 床面がガラスで、その下を岩手の森や町の風景が流れて行きます。
つまり空にいる気分が味わえるのです(あまりよく写ってませんが・・)

 「賢治の教室」  これ。

 他にも色んな建物がたくさん。
いちいち広い。

  階段もいっぱい。
もうのぼれません。

 こちら、かの有名な「山猫軒」
傾いて建っている訳ではありません。
傾いて立っていたのは私。

 「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。」と書いてあります。
原作通りだそうですよ。

この山猫軒で食事をして、お土産を買って帰って来たのですが、
みんなシアターキャンプに行ってしまって渡せず。
今日現在、お土産は机の引き出しに眠っているのでした。

「銀河鐵道ノ夜」は7月1日から稽古開始!
稽古日記も充実させたいと思っていますので、お楽しみに!
ナガトシ日記 11 永利靖

2005年6月13日

ちょっと忙しくなってきました。やらなきゃあいけない事がタマッテキテマス。
来週からシアターキャンプが始まります。
先週、キャンプに行く前に読んでおかなきゃあならない課題図書が伝えられてきました。
それも読まなきゃあならないし、シアターキャンプは楽器を持っていく指示もでているので、練習もしなくちゃあなりません。
そしてキャンプが終わったらすぐ次の公演、銀河鐡道の夜の稽古開始です。
ですからキャンプ中は動けないので、今チラシをまかなきゃあいけません。
それにすっかり忘れていたのですが、今月中にパスポートの申請をしなきゃあいけません。
亀の再演が10月にあるのですがどうやら本当にハンガリーに行くことになったらしいのです。
僕は海外は行ったことがないのでパスポートは持ってません。
パスポートって日本国旅券って意味なんだって始めて知りました。
まぁ必要な書類に記入して提出すりゃあいいんでしょうが、問題が一つ、戸籍謄本です。
実は僕は札幌生まれなんですけど本籍は長崎県だったりするのです。
長崎なんて住んだことは一度もないし、おじいちゃんの葬式で4才のとき一度行ったきりです。
本籍を変えればいいと思われるかもしれませんが、
自分のルーツがワカってなんとなくいいなと思っていたので変えずにいたのです。
でも今、メンドクサイです。
昨日やっと郵便局で証明交付申請書と封筒を貰ってきました。
あとは書いてだすだけだなと思っていたのですが、交付手数料というのは市町村によって異なることがあるらしいのです。
そして北海道の郵便局では北海道内の市町村の手数料しかわからないというのです。
仕方がないので今日は朝からNTTに行き、長崎県佐世保市役所の電話番号を調べ電話してみました。
土曜日なので当然のように休みでした。
こんな感じで僕はやらなきゃあいけない事が未処理のままタマッテイッテマス。
近況報告。 山本菜穂

2005年6月8日

お久しぶりです!
山本菜穂です。只今山本は外部出演の本番に向けて稽古の真っ最中です。
TPSではお馴染の百瀬俊介さん初演出のお芝居です。
前回の公演「リリオム」に出演して頂いた鈴木亮介さん(シアターラグ203)も出演です。
私にとって芝居の外部出演は初めての事で、稽古の仕方、作品の作り方、演出から私山本への要求される事、
日々新しい事と出会いにワクワクしています。
再共演の鈴木さんも含め共演者は皆私よりも年上の方々で、
こんな十勝の田舎町から出てきた犬っころを暖かく受け入れてくれてます。
もしよければ観に来てくださーい。

「アルフレントの泉」
日程は
6月16日(木)19:30
   17日(金)19:30
   18日(土)14:30
         19:30
   19日(日)14:30

場所は地下鉄東西線琴似駅直結のターミナルプラザことにパトスです。
いずれも会場は30分前。
料金は16日だけ¥1500でそれ以外は前売り¥1800です。当日は¥2000です。

どうぞよろしく!
イソップは今・・・。 阿部雅子

2005年6月3日

北海道演劇財団 電子部ウィルス担当の阿部です。

嘘。そんな部はありません。

という訳で、トップページにも記載しましたが、
多くの皆さまにご迷惑をお掛けしました。
申し訳ありませんでした。

先日行なわれた会議にて「セキュリティソフトの正しい使い方」を伝授しました。
今後、このような事が起こらないように、
竹刀をバシバシ振り回して監視したいと思います。

事務所のパソコンには全てウィルスセキュリティソフトが入っていますが、
マメに更新してる人はあまりいません(←今回の騒動はこれが原因ではありません・・念の為・・・)。
そりゃあ多少面倒ですよ。
役に立ってるんだか立ってないんだか分からん「ダウンロード」とか
これ起動してると動きが悪いんだよ「システムスキャン」とか
そりゃもうとても手間なんですが、
感染なんかした日にゃあもっと手間なんです。

よって竹刀です。もしくは木刀です。
木刀と言えばスクールウォーズです。
泣き虫先生です。

でも泣きたいのはこっちです。

ということで、本当に申し訳ありませんでした。
原子の旭川日記。 原子千穂子

2005年6月1日

平田修二氏のパソコンがウィルスに侵されてしまいました。
朝からうんざりするほど大量のウィルスメールが送られてくる携帯をバッグに入れ、原子は旭川に行って来ました。
(ちなみにウィルスは何とか無事に駆除できた模様。良かったですね。)
旭川はTPSの女優林千賀子さんの故郷です。
去年の11月お父さまがご自宅を改造して始められたお店に行って来ました。

「酒遊・さくら」林淳一さんです。
目元が千賀子さんにそっくりで睫が長いっ!若々しいお父さまです。


歌もお上手でした。「小樽運河」。
お通しが3品。更にごはんに味噌汁まで出てきて驚きました。
とても美味しかったです。ごちそうさまでした。
千賀子さんとは7年前から一緒に芝居をしてますが、お父さまとお会いしたのは始めてです。
お父さまのお話を伺ってるうちに、千賀子さんに一歩近くなったような、不思議とそんな気持ちになりました。
離れて暮らしていても、家族はやっぱり家族なのでしょうか。
酔った頭で考えていました。
お父さま。楽しいひとときでした。

ありがとうございました。
ナガトシ日記 10 永利靖

2005年5月29日

約50日におよぶ歯医者通いがようやく終了しました。
長かったです。
本当にナガトシさんオツカレサマって自分で言ってあげたいです。
1回、2回ならともかく、こんなに長い病院通いは久しぶりでした。
領収書を整理してわかったのですが50日の間に14回病院にいってました。
なんかもっとショッチュウ通っていたような気がしてたんですけどそんなもんでした。
ゴールデンウィークをはさんだせいかもしれません。

今回の通院にかかった全費用、計算してみました。
20140円でした。
これも意外でした。
もっともっととられてる印象があったからです。
この20140円でオヤシラズ、上下左右4本とそのほかの虫歯を1本抜いてもらい、
あと昔、小学生の頃虫歯になって治療して銀の詰め物をしている3本の歯の詰め物を
最近の高分子化合物の歯と同じ色をした詰め物に替えてもらいました。
そのほかに新しく虫歯になっていた歯も1本治療してもらいました。
もちろんそのほか治療の合間に歯科衛生士さんが歯石をとってくれ、研摩してくれ、ブラッシングの指導もしてくれましたし、
勧められて買ったカナダ製のハブラシもこの20140円に入ってます。
そう考えるとこれはナカナカお得な値段です。
なかなかどうして歯医者っていうのも凄い商売です。
たかが20140円で、もちろん僕は保険を使っていたので3割負担ですから彼等にとっての収入は20140円の3分の10だから67134円です。
このたった67134円のために歯科医と歯科衛生士とその見習いの3名が僕の口に手を突っ込んで働いてくれたわけです。
お金のためとはいえ、他人の口に手を入れるなんて僕にはとても出来ません。
やはりお金以外の何か高尚な主義、思想をして彼等にその行動をとらせているのでしょう。
仕事ってそういうものかもしれません。
ちょっと感心してしまいましたが、歯医者には二度と行きたくありません。
だって痛かったし。
斎藤歩の「桜の園」本番日記。 斎藤歩

2005年5月27日

5月21日
ベニサンピットで「桜の園」いよいよ初日を迎えました。
今までにない桜の園になっています。
MODEの松本修さんが観に来てくれました。
私はこんな格好でトロフィーモフ役をやっています。

髪の毛を真っ白にされてしまいました。貧乏な万年大学生の役です。
こんな格好でこんな台詞を言います。

「僕たちは200年は遅れている。ロシアにはまだ何もない。
過去に対して厳しい態度も持てないで、哲学を並べて憂鬱ぶるかウォッカを飲んでいるだけだ。
はっきりしている。僕たちが現在に生きるには、まず過去をあがないけじめをつけなくちゃいけない。
道は一つ、苦しみを覚悟してたゆむ事ない労働によってのみ、過去をあがなえる。」

偉そうな台詞です。現代日本に当てはめてみる事も出来る言葉です。
耳が痛いです。しかしこんなに偉そうな事を言いながら、言葉とは裏腹に
この男は働きもせず、大学に居続け、若い女の子を追いかけ回しているのです。
愚か者です。

5月22日、日曜日なので昼公演です。
この日は劇場二階の「ピットイン」というレストランバーのような
出演者スタッフの休憩場所で、美術家グレタのさよならパーティーが開かれました。
グレタはイタリアから来ていた美術家で、まだ若く美しい女性です。
出演者たちから浴衣・帯・下駄のセットがプレゼントされ
本当に喜んでいました。

中川安奈さんが着付けをしてあげています。
この日、北海道から演劇財団の新堂さんと横尾くん、そして朝日町の漢さんも来てくれました。
新堂さんは「今まで観た桜の園の中で一番」と言ってくれました。

5月23日
休演日です。休みなのです、本来は。
しかし、私は午前中から飛行機に乗り札幌へ飛ばされました。
札幌ではまだ桜が咲いていたのに驚きました。
TPSへ行き、16時から「楽器ワークショップ」をやったのです。
久しぶりに会う劇団員たちに楽器演奏の課題を出していたのですが
その習熟度合いを確認しました。
愕然とするほどの結果で、道のりの遠さを思い知りました。
そして19時からは「シアターキャンプ」のオーディションでした。
3次募集に応募してくれた人々のオーディションです。
いよいよ6月のシアターキャンプも近づいています。
そろそろ準備に入らねばなりません。
今年から私が主宰するシアターキャンプが始まります。3年間は続けてみようと思います。
今年は柄本明さんや朝比奈尚行さん、稲葉良子さんなどがゲストに数日づつ来てくれます。
鈴木光介君(時々自動)がほぼ全日程参加してくれるので、いろいろと音楽がらみのプログラムを試そうと思います。
深川〜札幌、合宿生活の二週間で何が出来るのか、楽しみです。
ゆったりと時間に追われる事なく、芝居の事を考えたいと思っています。
オーディション終了後、久しぶりの薄野へ。

5月24日
朝、千歳空港から東京へ戻り、劇場へ直行。
3日目の「桜の園」本番です。
この日は流山児さんが来てくれました。
大昔、1989年でしたか、私がまだ札幌で劇団を主宰していた頃
「風の旅団」というテント劇団を呼んだ事がありました。
その劇団にいた「呉一郎」さんという役者さんも来てくれました。
さすがに移動の疲れで、早目に帰りました。

5月25日
昼夜二回公演です。
昼前に劇場につき「ピットイン」で昼食を取ります。
TPTのスタッフのヒロタさんが「あんかけカタヤキソバ」を作ってくれました。
昼公演終了後、またピットインで夕食を食います。
演出の熊林君が「ビーフストロガノフ」と「スパゲティサラダ」を作ってくれました。
TPTの人たちは皆料理上手です。お陰で幸せな食生活です。
この日、夜の公演にリア王が観に来て下さいました。
石橋蓮司さんです。
昨年9月世田谷パブリックシアターでの「リア王の悲劇」に出演していた役者が5名も出ているので
わざわざ忙しい中を観に来てくれました。
終演後、皆で王様を囲んで焼き鳥を食い、12時頃、最終電車で皆さんと一緒に帰ろうとしたのですが
何故か私は王様に代々木上原までお伴して蓮司さんのいきつけの居酒屋で王様と二人で飲みました。
居酒屋を出たのは朝の5時過ぎ。
「思想」の話が主な話であったように記憶しています。
20年前芝居を札幌で始めた頃からの憧れの役者さんに色々直接アドヴァイスを頂くなんて
幸せな事です。
蓮司さんは4年に一本舞台をやるかやらないかという役者です。
その作品の吟味、劇場選び、台詞一言一言に対する吟味、そして今自分が現在の観客に
その芝居を提示する事の意味・理由の吟味。
そのこだわりを徹底していたらやはり4年に一本という事になるのです。
一年に4本も5本もやっている私には耳の痛い話もありました。

5月26日
この日は夜のみ一回公演。
2時過ぎに世田谷パブリックシアターのシアタートラムへ。
「イデビアンクルー」の井手茂太さんが一人で踊るパフォーマンスのリハーサルを魅せてもらいました。
丁度本番が重なっていて観られないかと思っていたのですが
井手ちゃんが「ゲネプロ観て!」と言ってくれたのでお言葉に甘えてお邪魔しました。
井手ちゃんは「アメリカ」で振り付けをしてくれたのが縁で北海道にもワークショップに来てもらったり
松本修さん演出のTPS公演「君が鬼とであった夏」でも振り付けをしてくれてました。
普段「イデビアンクルー」というダンスカンパニーではあまり自分自身は踊らずに
振り付けをしている事が多いのですが、今回は井手ちゃんが一人で踊るのです。
タイトルも「井手孤独」(
ide solo)です。
29日までシアタートラムでやっています。観に行ってあげて下さい
本当に面白かった。

ネタバラシにならない程度にお見せします。柔道の試合場のようなセットです。
井手ちゃんのダンスは本当にいつもセンスの良さを感じます。
この日の本番も無事終了。全20ステージのうち6回が終わりました。

ナガトシ日記 9 永利靖

2005年5月25日

週末に知人の会社の花見に参加してきました。
先週はTPSの花見だったので2週続けての花見になりました。
僕は生来、出無精な人間なので、行く前は正直云ってちょっとメンドくさかったのですが、行って大正解でした。
会場は小樽の高台にある小さな公園で桜の木が20本位あって、眼下には小樽の港を見下ろせるという素晴らしいロケーションで、
桜も小樽は札幌よりもちょっと遅いらしくまさに満開で、僕にとってはかなり驚いてしまう景観で、しばらく口が開きっぱなしで感動してしまいました。
それにしても小樽という街はスゴイ街です。
15年位前、小樽商大の演劇サークルの芝居に参加して2、3週間、小樽で生活したときにも思ったのですが、
海があって山があって街自体が斜めに立っているような狭苦しい街なのに、
そこに住む人たちは生活や気候、風土を楽しんでる感じがします。
僕のようなただ、だだっ広い石狩平野で生まれ育った人間とは違う文化がながれているような気がします。
まぁなにはともあれ今年の春は楽しくユトリを持って過ごせました。
そろそろ芝居をしたいなと思いはじめていたのですが、正式決定いたしました。
TPS次回作は「銀河鐵道ノヨル」。
演出、脚本はHappの北川徹さん。
8月公演です。お見逃しなく。
出演情報。 阿部雅子

2005年5月22日

「斎藤歩の稽古日記」で紹介中のTPT「桜の園」は昨日が初日。
6月8日までベニサンピットで上演しておりますので、
近郊の方、はたまた東京方面にお出掛けの方は是非ご覧下さい。

また、「ショートフィルムスタジアム2004」で最優秀作品に選ばれた「夜のカフェ」に歩氏が出演しております。
WEB先行公開中なので、ダウンロードして視聴出来ます(全編見れるようです)。

ショートフィルムスタジアム公式HPはコチラ
http://www.sfs.jp/


あらすじを読んだ段階で、きっと「や○○役」に違いない!と決め付けていたら、
「○○○リ」で、しかも「○薄」な男として登場したので、かなりヤられました。
これは必見です。

面白いので是非どうぞ。

※ちなみに、「ゴスロリ」で「幸薄」ではありません。
斎藤歩の「桜の園」稽古日記 3 斎藤歩

2005年5月17日

5月11日
稽古は13時からなのですが、10時に五反田駅へ。
こんな人たちが駅の改札口にいました。

北海道演劇財団の事務局長平田修二と事務局員藤沢桃子です。
田舎者が朝の五反田にいると目立ちます。
二人の目線の先には「亀、もしくは・・・。」を翻訳した岩崎悦子さんがいます。
いよいよ今年の10月に迫ってきました「亀」ハンガリー公演に向けて、岩崎さんと打ち合わせをしたのです。
今回のハンガリー公演には岩崎さんも同行して下さる事になっています。
本当に力強い限りです。
想えば10年前。初めて札幌で「亀」を創る時、東京の岩崎さんに連絡をして
私が書き換えた部分にいくつかクレームがついて慌てて東京に飛んで来て釈明をしたものでした。
それから東京で公演をする時には必ず観に来て下さり、
今回、念願のハンガリー公演が実現するのです。
そしてその公演に岩崎さんも通訳をかねて同行して下さるのですから。
なんだか10年と言う年月を感じて私はボーッとしてしまいました。
そんな私が今回の打ち合わせに居合わせた事が役に立ったのかどうかわかりませんが
11時頃打ち合わせを終え、稽古場のある森下へ地下鉄で移動し稽古です。

私の今の本業は「桜の園」の出演俳優です。
そろそろ本番10日前なので稽古場も熱を帯びています。
そして稽古は19時頃終わり、桜の園出演者たちと何故かビリヤード・バーへ。
桜の園にはビリヤードの会話が色々あるので実践して実感しなければならない事がいろいろあるので
これも稽古の一環です。決して遊んでいるのではありません。
まず、師匠の山本亨さんです。

亨さんはメンバーの中で一番ビリヤードが上手です。ルールも知らない私に
キューの握り方からルールーからすべて教えてくれました。
北海道には最近「蜘蛛女のキス」という芝居で行っていました。
そして中川安奈さんです。

安奈ちゃんは何をやるのも真剣です。昨年の「リア王」ゴネリル役で一緒でした。
濃厚なキスシーンをした後、階段から彼女に突き落とされたものです。
危険な女ですね。
そして私は初めてビリヤードをやりました。

まるで腰が入ってません。
この後、21時過ぎから反省会をしました。
果てしない反省が続いたのです。どこへ行っても飲んでます。
この日は千葉哲也さんとプロデューサーの角井さんと飲んでました。

さて、翌日。5月12日は衣装パレードでした。
「D&G」って何ですか?私は知りません。
稽古もなくて、夕方スタジオを出ようとした所、電話が鳴り
柄本明さんに呼び出され、二人で新宿歌舞伎町〜大久保界隈へ。
韓国料理屋へ行き、二人で「長屋紳士録」の総括をしました。
北海道の皆さん。「長屋紳士録」たくさんの方に観て頂いてありがとうございました。
柄本さんも大変喜んでいました。
東京乾電池も「授業」「夏の夜の夢」そして今年の「長屋紳士録」
様々な芝居を魅せてくれます。北海道まで来てくれるのはありがたいです。
深夜まで柄本さんと二人で飲んでいました。
やっぱり私の師匠です。数少ない貴重な師匠がいます。ありがたいことです。
柄本さんの頭の中はすでに来年の新作です。
小田急線の電車の中で別れる寸前まで芝居の話をしていました。
東京乾電池という劇団も目が離せません。
来年以降もっと面白くなりそうですよ。北海道に来てもらいたいものです。

そして5月13日
本番前、最後の休みです。
ところがヘアメイクのために朝の11時から表参道のパーマ屋へ行かねばなりませんでした。
近頃の若い人たちは「パーマ屋」とは言わないらしいです。
何て言うんですか?「美容院」?
私の場合「床屋」でないならば「パーマ屋」なんですが。
ヘアメイクの鎌田さんに表参道の交差点に面したものすごくしゃれたガラス張りのパーマ屋を指定されて
朝の開店からそこにいました。
私と一緒に入った中川安奈さんは

2時間ほどでお帰りになりました。(背景にいるのは中嶋しゅうさんです)
そして13時頃には、板垣桃子ちゃん(劇団桟敷童子の看板女優さんです)も来ましたが

1時間半程で帰りました。私は全然終わりません。
中嶋しゅうさんもしばらくいましたが

頭に銀紙を巻いたりして
恥ずかしくないのかなぁ、と思ったりもしましたが
私の口からは言えませんでした。
それでも私よりずいぶん早くお帰りになり
4時半ごろ、石橋けいちゃん(昨年の「リア王」でコーディーリアでした)も現れまして

そのころ、ようやく私の頭髪改革は終わりを迎えてくれたようで、結局6時間半もパーマ屋に座ってました。
稽古休みがすべてパーマ屋でした。
私の頭(頭髪)がどうなっているかは秘密です。
本番をお楽しみに。まあ、たいした事は起こっていませんが。

こうして日記を見ると遊んでばかりいるように見えますが
ちゃんと毎日稽古は進んでいます。
今日3月15日は初めて劇場で稽古でした。いよいよ劇場入りです。
今週末には初日です。
「桜の園」面白くなっています。2時間ほどの「悲喜劇」ですか。
お楽しみに。
ナガトシ日記 8 永利靖

2005年5月17日

早いもので2005年ももう5ヶ月が過ぎました。
あと2週間で半年、半分です。
そして僕は6月で40歳になります。
これはナカナカどうしてたいしたもんです。
結構ショックです。
若い頃、学生の頃なんかは40歳の自分をまったく想像できませんでした。
40なんてもう生き物として衰えた状態で脳ミソも干乾びてて、あとは死ぬのを待つ状態、くらいに思っていたかもしれません。
そんな自分が40歳になるわけでして、一番恐ろしいのはよく皆いいますが
外見は変わっていても中身は15、6歳の頃の自分となんら変わってないことです。
ホント嫌です。
まぁなったらなったで諦めるんでしょうけど、しばらく憂欝な日々が続きそうです。
ということで 阿部雅子

2005年5月17日

原子さんやイングリットさんから、
続々と画像が集まって来たのでご紹介。

 船にて。
原子さんは携帯片手に遠くを見つめています。たそがれ。


 カモメご一行様。

 イングリットさん撮影のナイスショット。

 イカ 200円也。
「チームせっかち」に連れ去られるまであと3分。

 カムイ岬到着。
もうすぐ「封鎖」の事実を知る。

 ※原子さんですよ。
名誉の為に言っておきますが、とても風が強くて寒かったのです。
でもこれ、本人提供の画像ですから。

 次は、あの先まで行きたいものです。
ぶらり5人旅。 阿部雅子

2005年5月10日

「大型連休」と聞き、「何かしなきゃ!」という根拠の無い使命感に燃え、
「海外!」とか「京都!」とか騒いでいたにも関わらず、
騒ぎ始めたのが遅かったので、何もかも間に合わなかった阿部、藤沢の制作部組は
宮田さんが発した「カムイ岬」という言葉に過剰反応した結果、
原子さんやイングリットさんを巻き込んで、カムイ岬へ旅に出ました(しかも日帰り)。

5月3日朝7時半:大通りを車で出発。
札幌西ICから高速に乗るはずが、颯爽と通り過ぎ小樽方面へ。
景色の良い海岸沿いが続きます。
一行は一人だけやけに海岸へ行きたがる阿部に同ぜず走りきり、第一の目的地「フゴッペ洞窟」へ。

本物の洞窟と資料館が一体になっているこの場所で、
なぜか毛利さんのスタンプが押せます。
藤沢嬢「ひとりスタンプラリー」を開始。

入館料を払って中に入ると、おじさんが色々と解説しながら案内してくれます。
洞窟はもの凄いオーラを放っていて、藤沢嬢撃沈。
わりと怖い。
しかし、色々と興味深いものがあって大満喫。
やはり、「寺」とか「洞窟」とかは大人になってから見に行く方が楽しいのだな、きっと。

「4億かけて整備した」と言っていたけど、入館料は200円。
「100円くらい値上げすれば良いのにね」とか
「いや、きっと何か回収しなくても大丈夫な金で作ったんだよ」などと
夢やロマンのかけらも無い大人の会話をしながら次の目的地「美国港」へ。

目指すは水中展望船「ニューしゃこたん号」。
港に着き、チケット購入後、
「お手洗いに行ってきまーす」という阿部、藤沢&イングリットさんをよそに
すでに乗船場所まで行き、本当は売っているイカをタダで食べれちゃったりしているお得な原子さん&宮田さん。
さすがに手堅い。
出遅れた我々もイカを・・・などと思っていたら、間もなく人が並び始めたので、イカは後回しにして乗船。

海の中を覗いたり、カモメにエサを投げたり投げ損ねたりしながら約40分を満喫。

船を降り、イカへ。
イカがブラブラと干されている光景はとてもめずらしいらしく、
イングリットさんは写真を撮ったり近くで眺めたり楽しそう。
とりあえず目の前にある食べ物は全て食べたい制作部2人は、もちろんイカを購入。
近くのおじさんに焼いてもらって、さあ食べましょう・・と思った矢先、
気が付けば原子さん&宮田さんは既に車中。
「寿司屋が混むから早くしなさい。イカなんか食ってる場合じゃないわよ」とおっしゃるので、
慌てて車に乗り、一心にイカを喰らう女3人(主に2人)。
イカの足を噛んでるうちに目指すお寿司屋さんに到着。

「ここだー!」と言って駐車場に車を停車、する直前で一時停止し、かかって来た電話に応対中の原子運転手。
そこで、ウズウズしていた宮田さんが「あたし、先に行って席取っておくね!」と勇ましく走り出す。
本日のせっかち大賞決定。
ウニか。ウニが彼女を走らせるのか。

4人が車から降り、店内へ入るとそこはもう人の山。ずらーり行列。
ホントに混んでる・・と思いながら進むと、
お座敷に5人用のテーブルをゲットした宮田さんが微笑んで、こっちこっちと手招きしていました。
さすがに手堅い。せっかちな宮田さんに感謝。
おかげで新鮮な海の幸をゆっくり存分に堪能。

その後、いよいよ本日のメインイベント会場「カムイ岬」へ。

『本日、強風のため封鎖』

メインイベント終了。

その後、羊蹄山を見ながら富士山の歌を歌ったり、
大きなケーキを食べたり、
「きのこ王国」でドリアンを試食して無言になったりしながら帰って来ました。

写真は皆無の日記ですが、
もしかしたら、藤沢日記あたりで写真が見れるかもしれません。
斎藤歩の「桜の園」稽古日記 3 斎藤歩

2005年5月9日

5月9日
初日まで後二週間ほどとなりました。
先週末、ゴールデンウィークも休まず稽古を続けていた我々は、全編を通すほどに進んでいます。
土曜日に通し稽古をして、夜7時から稽古場の隣にある劇場ベニサンピットで
「A Number」という手塚とおるさんと小林勝也さんの二人芝居を観ました。
1時間の芝居でとても面白い作品でした。
360度全方向を客席が囲んでいて、プロレスのリングを思わせるような舞台で
しかも、舞台と客席の間に紗幕が張ってあり
観客はずーっと紗幕越しに芝居を見続けるのです。
金網デスマッチのような二人芝居。
とても面白かったです。
この劇場で今度は桜の園をやるんだなぁとか思いながら観ていました。
終演後、劇場の二階に「ピットイン」というバーのような作りの部屋があり、そこで出演者たちと飲みました。
この場所はカウンターがあって、ボックス席もあり
関係者たちが休憩をしたり、食事をしたり、稽古後に酒を飲んだりするスペースで
TPTのスタッフがそこの厨房でお弁当を作ってくれたりしているのです。
我々桜の園のキャストも「腹減ったなぁ」とぶらりとそこに立ち寄ると
おにぎりを食べさせてもらえたりするのです。
シアターZOOにもあんなスペースがあると良いなぁと思います。

今日は1幕を中心に稽古しました。
どんどん内容が重層的になってきてどんどん面白くなっています。
皆さんの芝居もますます複雑になって来ています。
人間って馬鹿だねえと思え笑える芝居です。
やはり喜劇ですね。
今日の東京地方は暑くもなく寒くもなく、本当に快適です。
こういう日はバイクで森下まで通っています。
本番が近くなるとさすがに地下鉄で通おうと思うのですが
本当にバイクが快適です。
世田谷区から三軒茶屋を経て渋谷へ出て、六本木を経由し
溜池から皇居の回りへ、内堀通りを通ります。国会議事堂の前を抜け
警視庁の前をかすめ、皇居の正面二重橋から大手町を突っ切って
茅場町から新大橋通りへ出て、水天宮の前を過ぎて橋を渡ると森下、
稽古場のベニサンスタジオです。約35分ほどの快適な通勤です。
午後1時から6時までの稽古なので、夜飲むと長くなります。
今度はベニサン周辺の美味しいお店を紹介しましょうか。

今日札幌の平田修二チーフプロデューサーから電話があり、明日稽古後に会う事になりました。
来年度以降のTPSの演目などについての話し合いです。
色々考えています。
大変ですが楽しみです。
ナガトシ日記 7 永利靖

2005年5月4日

連休ですけど、あまりそういうことと関係のない生活を送ってるのでいつも通りです。
そういえば去年のゴールデンウィークに今のアパートに引っ越したので、ちょうど一年になります。
早いものです。
去年は家を空けることが多かったのでそんなに住んでた実感がありません。
それに白状しますと、僕は掃除は苦にならないのですが片付けとか整理といったものがまったくダメなので、
去年引っ越してきてから洋服以外の荷物はまだほどいていません。
ほとんど全てがダンボール箱に入ったままです。
テーブルなんかはタテになってて立てかけられたままです。
机の引き出しも抜かれたままで積み上げられています。
人から指摘されても別に本当に気にならないのでどうでもいいと思ってたのですが、あらためて自分で気づくとこれは結構スゴイことです。
広い家でそういうことが気にならないというのならまだわかりますが、
狭いワンルームで全ての物が見える範囲内にあるというのにそういうことが気にならないというのはナカナカどうして大した精神異常です。
で、まぁそうは思ってもソロソロ片付けようかな、春だし、もしかしたら気分も変わるかもしれないし、と思っていたら、
今朝、大家さんからの手紙が郵便受けに入ってました。
アパートを建て直すので半年後迄に出て行って欲しいのだそうです。
笑いましたホント片付けなくて正解でした。
斎藤歩の「桜の園」稽古日記 2 斎藤歩

2005年4月28日

4月28日、江東区の森下にあるベニサンスタジオで「桜の園」の稽古は続いています。
演出の熊林君は27歳。若いです。
TPSの木村より若いのではないでしょうか?
でも、本当にしっかりとしています。
木村とは大違いです。
ベニサンスタジオというところは、TPTが入っていたり、二兎社が入っていたり、
8つ以上もスタジオがあって、
今、地人会が稽古をしていて、2001年に弘前劇場の「香水」で一緒だった木場勝己さんに会ったり、
別のスタジオで稽古中のTPTの「ナイン」に出演している「コーカサスの白墨の輪」で一緒だった田中利花さんに会ったり
明後日からベニサンピットという付属の小劇場で公演が始まる「Number」に出演している
昨年の「リア王の悲劇」で一緒だった手塚とおるさんや文学座の小林勝也さんに会ったり、
いろいろなところからいろいろな役者さんやスタッフが集まっていて刺激的です。
我々の「桜の園」もあと3週間と少しで初日です。
東京は桜も散り、ツツジが満開、藤棚の藤の花も咲き始め良い気候になってきました。
今日も日中は27〜8度まで気温が上がったとか。
稽古後のビールが旨いです。
北海道はまだ桜も咲いていないのでしょうか?
柄本さんたち東京乾電池の網走公演が終わった頃ですね。

ところで
私の出演映画作品の札幌公開の情報です。
現在東京で公開中の「村の写真集」も近々札幌のシアターキノで公開されるそうです。
詳しくは→http://www.murasha.com/
また、6月以降「ニライカナイからの手紙」もシアターキノで公開らしいです。
詳しくは→http://www.dreamcity.jp/stage/cinema/index.php#top
どちらもほんのりとした良い映画です。
私はどちらでも珍しく「いい人」の役です。お楽しみに。
ナガトシ日記 6 永利靖

2005年4月25日

歯医者通いが続いてます。
初めて病院に行った時、何度も事細かに丁寧に治療法や薬について説明をうけたので、
やはり今の医療現場というのはそういうものなんだなと、一人で納得してたのですがどうも違ったみたいで、
どうやら僕の治療をしてくれる先生はメチャクチャ話好きみたいです。
しかもウンチク王です。
今週、僕は今の歯科治療の発展と高分子化合物の開発との関係とか、昔の映画、西部劇から考察する麻酔治療の始まりみたいなことを学びました。
先生は、話かけても口を開けっ放しなのでろくにアイヅチも出来ない僕に向かって一方的に話しまくってます。
なかなか面白い先生です。
興味深い人です。
こういう人に会うと芝居がしたくなります。
もう一月以上も稽古は休みです。
ちょっと退屈になってきました。
ナガトシ日記 5 永利靖

2005年4月18日

先週は歯を抜いたり養成所のダンスの授業に参加したりと、痛みと我慢がともなうアクティブな一週間でした。
そんでもって日曜日、今ZOOでやっている東京乾電池の長屋紳士録を観てきました。
これは知ってる人は知ってる小津映画が原作でして、僕はあまり映画は見ないんですけど
なんでも東京物語などに代表される小津安次郎独特のタッチが確立される以前の作品だそうです。

で、芝居は面白いです。
長屋に住む人達の日常が淡々と描かれていて、心優しい善人達がイッパイでてきます。
そういう善人が昭和20年代の日本の長屋には本当にイッパイいたのか、いなかったから願いとして描いたのか僕にはわかりませんが
観ていて大変落ち着ける作品だと僕は思いました。
東京乾電池は若い役者さんが多いのですが不思議と若い役者さんほど優しくハカナイ日本人像が似合うなと僕は勝手に思ってしまいました。
興味のある方はゼヒ御観劇を。
22日までZOOでやってます。
斎藤歩の稽古日記 斎藤歩

2005年4月17日

4月11日、2005年度のTPSが始まりました。

午前11時より、TPS養成所の入学式があり、7期生が3名本科に入所しました。
研修科に進んだ6期生も3名。少数精鋭です。

夜6時からは今年度最初の劇団総会というものも執り行われました。
総会に先立って3名の仲間にお別れをする事になりました。
まず、1期生の柏木美子です。
彼女は劇団TPS創設期より劇団員として活動して来たのですが
実家の岩手県に帰らねばならなくなり、残念ながら辞める事になったのです。
柏木は準劇団員になってすぐ「から騒ぎ」に出演し東京公演を経験し
「ウ゛ァニティーズ」「太陽系第三惑星異常なし」「ベンチ、ベンチ、ベンチ」
「戦場のピクニック」「玉蜀黍の焼くる匂いよ」「冬物語」「アンダンテ・カンタービレ(限定再演)」
「十二夜」「さよなら日曜日」などの作品に出演してました。
ソプラノサックスを買い、張り切っておりましたが
年頃を過ぎつつあるにもかかわらず、札幌で芝居をする娘を心配するご両親を思い
札幌を離れ、実家の岩手県で芝居をする事を選びました。
本当にご苦労様でした。

そして、準座員の「金子剛」「塩田悟司」の2名も劇団を離れました。
金子は準座員でありながら「アンダンテ・カンタービレ」に抜擢され
「十二夜」「さよなら日曜日」「リリオム」に出演
塩田も準座員でしたが「さよなら日曜日」そして「リリオム」では主役もつとめましたが
自分の将来を考えたあげく、役者の道を離れ、それぞれ別の仕事を志して行きました。
彼らの前途に幸多からん事を祈るばかりです。
彼らへの暖かい声援とまなざしをありがとうございました。

さて、去る者もいれば新しいメンバーも加わった今年のTPSです。
養成所から5期生が準座員として劇団に加わりました。
「内田紀子」「川崎勇人」「山口清美」の3名です。
内田は「冬のバイエル」で既にデビューしてますし
川崎、山口も「十二夜」でちょいと出演しています。「リリオム」にも出てました。
3名が辞めて、3名が加わったので人数は変わりません。

今年も新作再演盛りだくさんです。

さて、私は11日の総会を終えて、12日東京へ飛び
TPT(TPSじゃなくて、
Theater Project TOKYOです)の「桜の園」の稽古初日でした。
5月21日〜6月8日、ベニサンピットという劇場で公演します。
詳しくはTPTのホームページから
コチラ↓をご参照下さい。

http://www.tpt.co.jp/top/sakura/

久しぶりの本格的チェーホフ劇です。
昨年9〜10月に「リア王の悲劇」で共演した、中川安奈さん、真那胡敬二さん、二瓶鮫一さん、
私の恋人アーニャ役には、リア王の時コーディリアをやった石橋けいがオーディションからキャスティングされていました。
びっくりです。
また「コーカサスの白墨の輪」で一緒だった中嶋しゅうさんもいます。
シェイクスピア、ブレヒトに続いてチェーホフです。
次々に大舞台の仕事をやらせて頂けるなんて、幸せなんでしょうねえ。

ですから、しばらくは東京で稽古させて頂きます。札幌の劇団員にはたくさんの宿題を出しておきましたので
彼ら6月15日から私がチーフで始める「シアターキャンプ」までにその宿題に取り組んでいるはずです。
ナガトシ日記4 永利靖

2005年4月10日

歯が痛いです。4日前になんとなく痛むというかイズイ感じがしたのですが、
まぁ大丈夫だろうと今日のところはお酒を飲んで眠ってしまおうと、それが苦しみの始まりでした。
夜中に強烈な悪寒に襲われ、気がつくと首の血管が自分の一部じゃないみたいに脈うち、
次の瞬間地震かと思ったらそうじゃなく身体が痙攣していました。
それからまぁ熱はアホみたいに上がるし、顔は膨れていくわ、口はあかないわの一大スぺクタルでした。
歯医者さんの診断は、しばらく抗生物質を飲んで腫れが退いたところで抜歯ということでした。
とにかく安静とのことです。以来眠りまくってます。一日平均15時間は寝ています。
それだけ眠れるというのはやっぱりおかしいのでしょう。
実際5、6時間続けて起きてるとまだ熱がでます。たかが歯で、です。人間の身体って脆いもんです。
でも正直言って面白いです。
抜きゃあ直るという安心感がそう思わせてる部分が大ですが、たかが歯のためにこんなヒドイめにあってることが、
どうにも情けなくて少し楽しいです。
「長屋紳士録」東京で始まりました。 斎藤歩

2005年4月6日

4月5日、東京では桜が咲き始めています。
日中、森下のベニサンスタジオにあるTPTに行き、
12日から稽古が始まる「桜の園」の打ち合わせをしてきました。
演出家の熊林さんは初めてお会いしたのですが、若い方だったので驚きました。
おそらく30歳以下ではないかと思うのですが、
しっかりとしたビジョンをお持ちで楽しみになってきました。
丁度中川安奈さんも遊びに来ていました。安奈さんとは昨年9月の「リア王の悲劇」以来です。
「桜の園」の出演者のうち偶然にも5名がその「リア王」で一緒にやった戦友たちなのです。
公演はベニサンピットで5月21日〜6月8日です。

そして日が暮れる頃、自転車で下北沢スズナリへ行き、東京乾電池公演「長屋紳士録」を観ました。
小津安二郎の映画をそのまま舞台にすると聞いていたので、ちょっと心配をしていたのですが
さすがです。柄本明さんが演出に徹した舞台で(もちろん柄本さんも出演してますが)
「長屋紳士録」以外の小津作品の断片を随所にちりばめながら、とっても楽しめる作品でした。
私は客席の片隅で笑いっぱなしで、中盤からは涙が止まらず、本当に感動しました。
痩身の柄本明演出です。本当に難しい作業をしているのだとおもいます。
そしてその難しさに小細工なしで取り組んでいる乾電池の若手俳優たちが皆、綺麗でした。
自信を持って北海道の皆様にお勧めできます。札幌、深川、網走です。お見逃しなく。
終演後、柄本さんと角替和枝さんと、その他数名の乾電池劇団員と酒を飲んで帰ってきました。
帰り道、自転車を滑らせていると春風が心地よく、三分咲きの夜桜が綺麗でした。
幸せな夜でした。
ナガトシ日記3 永利靖

2005年4月3日

さてもう4月です。
先日、道を歩いていたらどっかで見たことのあるようなカミキレが落ちていました。
なんだろうと思い、拾ってみると折りたたまれた千円札、二枚でした。
春からなかなかついてます。
ということで。 阿部雅子

2005年3月30日

映画「ハサミ男」の公式HPはコチラ↓
http://www.media-b.co.jp/hasami/
斎藤歩の日記 斎藤歩

2005年3月30日

急告!宣伝です。
私が出演している映画「ハサミ男」が札幌でも公開されます。
3月19日に東京で公開が始まり、舞台挨拶もした作品です。

右から、池田敏春監督、豊川悦司さん、麻生久美子ちゃん、そして私、斎藤歩と樋口浩二くんです。

札幌は、ディノスシネマで4月16日〜29日公開だそうです。
面白い映画ですのでみんなで観て下さい。
私もたくさん出ています。

本日3月30日は東京で今年夏のシアターキャンプのオーディションでした。
若い人材が集まりそうで楽しみです。
東京はそろそろ桜が咲き始めています。
ナガトシ日記2 永利靖

2005年3月28日

えー、春です。溶けそうでなかなか雪はとけませんが、僕は気分的にはすっかり春です。
いつもあまり季節の変わり目とかを感じる人間ではないのですが、今年というか今は、妙にそのことを感じます。
不思議です。
恥ずかしい話ですが、雪解けの今の風景を美しいなとか思ったりもします。
おかしいです。
体内に癌があるのかもしれません。
まぁともかく、今は稽古がないので、その分の時間、散歩したり、本読んだり、ビデオ観たりしてダラダラ過ごしています。
幸せです。
こういう時間が20年位続けばいいのにと思います。
稽古場にも普段は用がなくても、楽器の練習とかで立ち寄っていたのですが今は意識的になるたけ近寄らないようにしています。
そうしてみるともう一生近寄らなくていいんじゃないかとも思います。
案外脆いムスビツキで劇団なり芝居と向かい合っていたんだなぁと思うとちょと面白いし、ホッとします。
まぁそんな感じで今は幸せです。
ナガトシ日記 永利靖

2005年3月21日

リリオムが終わり、TPSの今年度の僕のかかわる公演は終了しました。
イャー疲れました。
終わってホッとしました。
今年度は自分にしてはとても多い、6本の芝居に出ました。
間をおかずやりたかったので自分としては願ったりかなったりだとハジメ思っていたのですが、大間違いでした。
苦しいです。
一本終わっても次もその次もそのまた次も決まっているというのは。
ホトホト嫌気がしました。
だからなのでしょうか、リリオムが終わったらこんなことをしよう、あんなことをしようと色々考えていたのですが、今は何もしたくないです。
ただひたすらボーッとしてます。
それが楽しかったりします。
来年度は自分にとってモット楽しく新鮮に芝居が出来るようになりたいと思ってます。
まぁ思うと出来るは違いますが、思わないよりは思う方がましかなという点に一縷の望みをかけまして、来年度はいい年でありたいとねがってます。
斎藤歩の日記 斎藤歩

2005年3月19日

3月10日に松本で、コーカサスの白墨の輪が終了しました。
北海道で3年前から串田さんたちと取り組んで来た事がようやく終わりました。
世田谷での日記を送信して以来、送っていなかったので、まとめて送ります。
2月20日に世田谷パブリックシアターでの26ステージを終えた我々は
翌21日、新幹線で仙台の南、大河原町というところへ向かいました。

草光純太くんとイラン人のアミニです。奥の二人は演出助手の田中まいこと森さゆ里。


ロシア人のタティアナと田中利花さんです。
そして大河原町えずこホールでの公演を終えた我々はいよいよ北海道へ向かったわけです。
2月25日、朝日町ではいつもの漢さんが元気いっぱいに迎えてくれました。
炊き込みご飯と石狩鍋、カレーライスごちそうさまでした。


いつも私の隣で歌っていたうっちいさんです。


楽士台の上には倍音’s


そして私です。

朝日町から富良野へ移動の途中、旭山動物園に立ち寄ると

こんな奴らがいました。

2月27日、富良野ではものすごくいい天気

ホテルの窓から劇場(下の黒い建物)を見ると、背後に見事な十勝岳
富良野演劇工房の皆さんありがとうございました。
カレーライス、おにぎり、豚汁ごちそうさまでした。

3月1、2日、札幌での公演も満員でした。
皆、ジンギスカンを食べたり寿司を食べたりラーメンを食べたり、満喫していたようです。
そして、3月3日には再び飛行機に乗り、最終公演地松本へ飛んだのです。
松本では、北海道での公演の舞台とは異なり、完全に客席が舞台を囲んでいました。


一カ所開いたところから、トラックで全員が登場する幕開けです。

松本での6ステージも超満員。手打ち蕎麦の食い放題をご馳走になりました。

札幌から演劇財団制作の横尾寛が来ていました。

札幌で蟹を喰って歯が欠けたそうです。二人目のお子さんが誕生したというのに大丈夫でしょうか


なぜか、パーカッションの佐藤直子と出演者のさとうこうじによるツーショットです。
佐藤直子さんは札幌出身で、札幌公演の間はご両親の実家から劇場に通っていました。

こうして長かった公演の旅が3月10日に終わったのです。
しかし、私の旅は続くのでした。
それから毎日移動の連続です。

3月11日、松本→東京:打ち合わせやら仕事やらありました。
3月12日、東京→札幌:札幌で高木孔美子さんの朗読劇「鉄道員」の稽古と「リリオム」観劇
3月13日、札幌→東京:朝一番の飛行機で東京に飛び、映画「夜のカフェ」撮影、深夜まで撮影してました。
3月14日、東京→帯広:「鉄道員」ツアー初日幕別公演でした。帯広のホテルに酔いつぶれて眠りました。
3月15日、帯広→深川→札幌:「鉄道員」深川公演のため、車で深川へ移動、公演終了後JRで札幌へ移動しました。
3月16日、札幌→東京:札幌で打ち合わせの後東京へ移動しました。
3月17日、東京→京都:京都で金曜エンターテイメントドラマの撮影が始まりました。
3月18日、京都→東京:京都での撮影の後、深夜新幹線で東京へ移動しなければなりませんでした。
3月19日、東京→京都:そして今日、東京で映画「ハサミ男」公開初日の舞台挨拶をして、また午後京都に移動です。
明日、20日からはようやく移動なしの日々が始まります。京都で29日までドラマの撮影をしています。
北海道に戻れるのは4月になりそうです。
TPSの新年度が始まります。

一発目終了。 藤沢桃子

2005年3月14日

先日で新進芸術家・TPS制作公演「リリオム」が無事終了いたしました。
ご来場頂いた皆々様、本当に有難うございました!
TPSでは今年一発目の作品となった宮田の初演出作品「リリオム」。
準劇団員の塩田悟司も初主演ということで何やら初めて続きではございましたが、
後半三回の公演では、前売券と予定していた当日券がすぐに完売し、好評を頂いて有難いばかりです。
しかしながら、出来るだけ多くのお客様にご覧頂きたいという一心で、客席が手狭だったり、
また当日券をお求めの方もキャンセル待ちということで長い間お待ち頂くなど、制作部的に反省点はございますが、
これからも改善すべく頑張って参りますので今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

なお、昨日の打ち上げでは以前稽古日記にも登場した、イングリッドさんの「素敵なプレゼント」があり、
その後、片付けた後には「木村の差し歯事件」があったりと色々でした。
詳細に関しては誰かの日記で明らかになるのではないでしょうか!

さて、TPS的には次回8月の本公演までちょこっと小休止。
しかし内部では色々な計画が立てられているようです。
そちらも追ってご報告出来るのは?と思います。

そして、シアターZOO企画。お次は東京乾電池「長屋紳士録」!
本日、蛭子さんによる風水的にお金が溜まりそうなチラシ(色重視)をご案内としてお送りしております。
お手元には明後日以降に到着予定。宜しければそちらもどうぞ宜しくお願い致します。
そして、ご予約はお早めにされることを大絶賛致します!

以上、チャリにいつ乗れるかより1ヶ月以上引き続けている風邪がいつ治るかが切実な藤沢でした。
完売日記。 阿部雅子

2005年3月10日

昨日より公演しております宮田圭子初演出の「リリオム」ですが、
おかげ様で、12日(土)14:00と13日(日)14:00の両ステージは完売致しました。
キャンセル状況を見ながら、当日券を販売させていただきます。
ご了承ください。

なお、夜公演はいづれも若干余裕がございます。
岡本日記 岡本朋謙

2005年3月8日

昨日、出来上がったパンフレットを見た。
毎回コメントを書くのですが今回は最悪ですわ…
ちょっと真面目に書いてみたんですが、いやはや…堅いだの、おもしろくないだの、ちょっと解りにくいだの…まぁ解りにくいのは問題ですがね。
芝居の他にダメだしかい。
あぁそーですよ。
おれぁおもしろくないですよ!
でもね、あのサッカーの中田英寿さんだって公のコメントはいたって真面目よ。
自身のHPじゃくだけてますがね…だからね〜まぁいいや、次の公演のコメントこそは…と言うことでパンフレット楽しみに見に来て下さい。
違うな…芝居楽しみに来て下さい。
では本番で会いましょう。
原子の稽古日記 原子千穂子

2005年3月8日

今日はゲネプロ。
衣装・メイク・照明・音楽。
全て本番と同じで客席にお客様がいないという点が唯一違います。
でも原子たち役者は、自分にとって一番大切な人が常に客席にいると思ってやるのです。
その人だけには死んでも格好悪い姿を見せたくない。
誰にだっていますよね、
そういう相手。
舞台に油断は禁物。
全てを見られているのですから。
三月は 高田則央

2005年3月5日

月も変わりました。
もう本番が始まります。
1月12日から稽古がスタートして本当にあっという間の稽古でした。
きっと本番もあっという間に駆け抜けてゆくでしょう。
これだけ時間をかけて稽古をして6回しか機会がないのは残念ですが、早く本番をしたくてしたくてという感じです。
でも演出の宮田さんのイメージの中では、もっともっと上のリリオムがどんどん広がっているのだと思います。
それに少しでも近付けるように残りの通し稽古とそして本番にかけてゆこうと思うのです。
三月はリリオムです。
「P」と「D」。 阿部雅子

2005年3月5日

TPS制作部、来週のサザエさんが一体どんなことになっているのか、全くもって見当がつかない阿部です。

先日は「コーカサスの白墨の輪」札幌公演でスタッフ業務。
1幕後の休憩時間、藤沢嬢と共にステージ上でワインを売ったりして、せっせと働いていると、
傍らに、ニワトリのかぶり物をした某劇団チーフディレクターの斎藤歩さんという人が接近中でした。
まわりの女性に「握手してください!」とか言われてました。
人気者。
かと思えば、主催者控え室では、某劇団チーフプロデューサーの平田さんという人が「歯が痛い!歯が痛い!」と言っており、
「歯医者に行った方が良いですよ」という適切なアドバイスなど当然無視して、遠方よりはるばるご来場のお客様と共に去り、
翌日、「そのコブはどんな鬼にいただいたのですか?」と言う程に頬が腫れた状態で登場。
もちろん、歯医者に行く気配もないまま、東京へ旅立ち、
その後、更に腫れ、寝込み、自力で膿を出したのだそうです。
そして、結果「快復に向かっているよ、わははははは」などと言って、おそらく今後も歯医者などへは行きそうにありません。
どなたか、何とかして歯医者に連れて行ってください。
カネコ日記 金子剛

2005年3月5日

今日、私はバイトが終わり早々と家をめざしていた。
地下に入る階段をおり、いつものように左尻のポケットから財布を出し定期券を出し改札を抜けさらに地下へ入る。
いつもの場所に立ちまだ地下鉄が来るまで時間があることを確認しショルダーを体の前に回し本を読もうとしたときである。
目を疑うような光景が飛び込んできたのである!
カバンの上に糞が!!
しかも凝固しかかっている。
なんともならない孤独感と戦いながらこんなことを考えていた。
あと数秒遅ければ汚物爆弾をくらわなかったはずなのに…この偶然が私を生涯、糞の制裁をうけた事のある糞野郎というレッテルをはられるんだと。
まぁこれは大げさですが、小さな偶然の重なりが人生をかえていくわけで別れ道でもあるんだと思います。
今の人生がいつどの偶然によるものか、ましてなにが偶然かもわからないわけですが…。
そうやって生き、死んでいく、今回の芝居とテーマでもあるわけです。
リリオム宣伝情報。 藤沢桃子

2005年3月3日

少し寒さが落ち着いてきましたね。
TPS制作部のはしたない担当の藤沢です。
今年でもうかれこれ生きてきて四半世紀になるというのにお恥ずかしいばかりです。
そして、座右の銘は「立ってる者は親でも使え」です(違
因みに今日は3月3日。桃の節句。
家にお雛様が飾ってあった記憶はありません。名前も「桃子」なのに。

さて、宮田圭子演出「リリオム」ですが、本番を控えてガンガン通し稽古を行う日々。
なお各メディアでご紹介もしていただいております。

●poroco
演劇のコーナーで大きく取り上げて下さっています。
チラシでお馴染みの「リリオムさん」の写真と、宮田撮影のハンガリーの回転木馬写真が載っています。

●J-com
「さよなら日曜日」「冬のバイエル」に続き、今回もJ-com2chでご覧いただけます!
もう既にご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はちょっと長いコーナーでご紹介して頂いてます!
「リリオムさん」と「ユリさん」が出演、稽古様子なども現在流れていますよ。
さっぽろインフォメーションというコーナーで一日4回、二人が出て来ちゃいます。

興味のある方はぜひどうぞ!
因みに明日4日までの放映です。

●北海道新聞
3月2日(水)夕刊に掲載されています。
なお、小樽版でも先日宮田圭子の演出ということで取り上げて頂きました。

●NHK
実は本日、取材に来て頂きまして、3月4日のほくほくテレビでご紹介頂けるそうです!

その他、各新聞でも情報の掲載をして頂いてます。
それでは本番をお楽しみに!
木村の日記。 木村洋次

2005年3月2日

リリオムです。初日まで残り10日を切ってしまいました。
この芝居、面白くなって来ました。まだまだ面白くなります。早めのチケット予約をおすすめします。
先日、稽古場に制作部の藤沢嬢がうろうろしてました。
何だろうかと思っていると、突然ジーンズのベルト通しにバインド線を通していたのです。
聞くとベルトをして来るのを忘れてジーンズが下がって来るからとの事。
ちなみにバインド線とは、簡単に言うと針金です。舞台の仕込みには欠かせない物です。
そしてベルトの代わりにもなるんです。
すっ転ぶ。 山本菜穂

2005年3月1日

先日稽古帰りに劇場の前でわりと派手にすっ転びました。
私は冬になるとよく転ぶので気にせずいつものように体勢を立て直そうと思った瞬間。
この春養成所を卒業し、新しく準座員になる川崎君がニヤニヤとこっちを伺っているのです。
ガガーン。
知り合いに見られると、こういう場合いっきに恥ずかしさでいっぱいになるもので色んな言い訳をするのですが、
そんな私にも動じずスタスタと帰っていかれました。
本番前に転ぶだなんて、受験生の前じゃ白い目で見られそうなもんです。
ごめんなさい!
そして私は昨日もすっ転びました。転びっぱなしです。せめて劇場付近ではさけたいところです。
本番までもう残すところ約一週間。
先日初めて通しをした後は稽古の中締めで皆でお酒を飲み、わいわいと鍋を食べました。
栄養補給もできました!残り本番まで頑張ります!
お待たせしました。 阿部雅子

2005年2月28日

いやー、こうして見ると、やはり7人分はため過ぎ。

すみませんでした・・・。

原子さんが撮った写真につっこみなどを入れながら、存分にお楽しみください。
初です! 鈴木亮介

2005年2月28日

始めて登場致します。
今回出演させて頂く事ができました、シアター・ラグ・203の鈴木亮介です。

僕はTPS養成所の1期生で、団員の木村君、里美さん、黒丸さん柏木さんとは同期なんです。
木村君とは同い年で、今年で2*才。久々に同期の人と芝居作りができて懐かしさを感じました。
またTPSのみなさんと芝居作りが出来てホントに嬉しく思ってます。
本番まで10日切りまして、ラストスパート!と行きたいところでしたが、何とミスを犯してしまいました。

「コーカサス」の観劇日を水曜日だと勘違いしてチケットを購入してたんです。
(火曜日は観劇の為早上がり日、水曜日は通常通りの稽古)。

この大事な時期にやっちゃいました〜みなさんすみません…m(_ _)m…

どうなるんだろう?
と、久々にへこんでますと、火曜日のチケットがあると言うことで対応できました。

これで稽古はスケジュール通りいきましたぁっ!よかったよかった(^O^)
二月は 高田則央

2005年2月28日

皆様、如何お過ごしでしょうか?
何処の職場などでも見受けられる現象だと思うのですが、二月後半となりますと、少し焦る。
いつもの月にはある二日ないし三日が、二月に至っては無い。
うわぁー、もう明日から三月だわ!
きっと焦る事になるのだからその気でいても、やはり二月月末になるとやっぱり焦る。
あっという間に去ってゆく二月が明けると、リリオムの公演もこれまたあっという間にやってきます!
どこか、そわそわとした気持でいますが、一月上旬からあたためてきた作品なので無事成就出来るようにこの数日を過ごします。
僕とヴィオラ 永利靖

2005年2月28日

今度の芝居、リリオムでは僕は楽隊の役でヴィオラを弾きます。
これはとても大変なことです。
ヴィオラはもともと弾けるようになりたかった楽器で、去年の12月に買って一年くらいかけて弾けるようにしようと考えていた楽器です。
それが何故か3月の舞台で人前で弾くことになってしまったのです。
一番悪いのは周りにすすめられたとはいえ、安易に引き受けてしまった僕です。
たかをくくっていたのです。
僕は、楽器にかんしてだけは人より短時間で最低レベルに到達出来ると勝手に思っていました。
大間違いでした。
ヴィオラは今まで僕がやったことのあるサックスやクラリネット、トランペットとはまったく違う楽器なのです。
良く言えば柔軟性のある、悪く言えばデタラメな楽器なのです。
ドの音を出そうと思ってもドの音がわかっていて指が憶えてないと音が出ません。
しかも弓をつかうのです。
アゴのしたにはさんで、よくわからない位置の音を探して弓で弾くわけです。
これは大変な作業です。
日々、絶望しながら練習してます。
圭子の稽古日記 宮田圭子

2005年2月28日

また夜汽車からです。
小樽の帰り道は、90分も歌ったあとという事もあり大体お腹が減っています。
なので夜のおやつは欠かせません。
ちなみに今日のおやつはロイズのポテトチップチョコレートです。
大好きなんです。これ。


さて、リリオムです。
リリオムはハンガリーのお話です。今から約100年位前のブダペシュトが舞台です。
ブダペシュトに市民公園という大きな公園があるのですが、その公園での物語です。
去年ハンガリーに行った時、市民公園に行ってきました。
10月だったのでちょうど木々が紅葉していてきれいでした。
(ちなみにシャンソンやジャズでよく演奏される名曲「枯葉」を作曲したのはハンガリー人の作曲家です)
大きな池があったり、立ち並ぶ木の種類が札幌と同じだったりして、中島公園に雰囲気がよく似ていました。
その公園のはずれに遊園地があります。
リリオムは回転木馬の客引きの男。
今でも古い回転木馬があったら・・と期待して行ってみました。
平日だったせいか遊園地にはほとんど人影はありません。
BGMが何故か、スザンヌ・ヴェガやデュラン・デュランで、何だか時代から中途半端に取り残されたような、ものさみしい感じがしました。
遊園地の中にちょっと小綺麗な建物が。
覗いてみるとありました!回転木馬!
入り口のプレートを見ると1906年に作られたものらしい。
リリオムが発表されたのが1909年ですから、もしかしたらこの回転木馬がモデルなのかも!!と、一人興奮状態。
で、早速乗ってみました。

以外と早い。

古いからと油断していたら、結構なスピードで回る回る。

きっと、リリオムに出てくる女中さんたちはキャーキャー言って乗ってたんだろうなあーなどと考えながらぐるぐる回ってるうちに、ちょっと気分が悪くなったりして。

せっかく日本から来たんだからと何度も乗ろうとして、係員のおじさんにイヤーな顔をされました。

この木馬体験が、果たしてリリオムにどう生かされるのか・・・。
ふふふ。


稽古場では、先日はじめての通しをしました。
鉛筆でザッと書いたデッサンにこれから濃淡をつけて仕上げる段階です。

今、本番の芝居を観るのを一番楽しみにしているのは私かもしれません。

ではまた。
原子の稽古日記 原子千穂子

2005年2月28日

今回の原子の稽古日記では、出演者・スタッフをご紹介します。

塩田悟司   リリオム

主役。チラシの写真は彼なんですよ。
女にモテる大人の男を目指し日々悪戦苦闘中。


林千賀子   ユリ

リリオムと一緒になる女中。ヒロインです。
18歳から34歳までを演じます。


山本菜穂   マリ  

ユリの女中仲間。
16年後には変身してます。


木村洋次   フゴー

マリと結ばれるユダヤ人。
ビッグなカップルですよ。本当に。


高田則央   気取り屋

リリオムをそそのかす謎の男。
本当の名前は一体・・・??


原子千穂子  マダム・ムシュカート

リリオムの雇い主。   
ちなみに衣裳は全て原子の私服です。


鈴木亮介   リンツマン・ドクトル・ライヒ

後半から現れます。TPS養成所の第1期卒業生。
現在は、劇団Theater・ラグ・203で活躍中です。


川崎勇人   ホルンデルン婆さん・ろくろ細工屋・騎馬警官

今回の売りは肉体です。
TPS養成所研修科生。
             

永利靖     ホルンデルン婆さんの息子・刑事1

楽隊で頻繁に登場。弦楽器初挑戦です。


岡本朋謙   署長・書記官

偉い役ばかり。
しかしどう見ても若いお兄ちゃんです。


金子剛     ベルコビッチ・ブダ警官・騎馬警官 

制服の役ばかり。
稽古場では「ぽっぽや」と呼ばれてます。


内田紀子   ルイザ

リリオムとユリの娘。最後に登場します。
楽隊の一員。ヴァイオリンとアコーディオンです。
TPS養成所研修科生。


佐々木里美  小道具・美術・演出助手

食あたりや風邪にもめげず頑張ってます。


黒丸祐子    衣裳

男性全員が着る黒いコートを古着屋でゲットしてきました。  
とっても力持ちです。 


宮田圭子   演出

TPSから新たな演出家がデビューします。 
小さな体から溢れる出る大きなエネルギーで稽古場を仕切ってますです。 
3月4日金曜日。NHK「ほくほくテレビ」でも紹介されます。       


百瀬俊介   刑事2        
永利さんとコンビです。
この芝居の音響は彼です。素晴らしい絶対音感の持ち主。
只今、「コーカサスの白墨の輪」についているため札幌にいません。
写真は無いのです。どうぞ舞台でご覧下さい。

本番まで2週間。稽古は着々と進んでます。どうぞお楽しみに。
稽古日記・・・リリオム 佐々木里美

2005年2月28日

21日、初めて通しました!

記者の加藤さんも観にきて下さいました。有り難いデス
で、「中締め」と言う事で皆で豪華に飲みました。

若手が美味しい焼きそばや鍋を作り、皆で黙々と食べ飲み語らいました。
さ、『リリオム』どんどん前進していきますよ!!
    
カネコ日記 金子剛

2005年2月28日

最近の寒さときたら心臓まで凍えて絶命してしまいそうなほどです。
みなさまはいかがお過ごしですか?
私は最近部屋にカーボンヒーターを買い、白い息の出る部屋を楽園にと思ったのですが、あれってすごいW数なんですね。
何かと併用しようものなら一発で真っ暗やみになってしまいます。
残念!ってなかんじです。
まぁたいしておもしろい話ではありませんが近況です。

リリオム、彼は不器用なやつです、そしてアウトロー、危険なやつです、しかし弱くやさしい面もあるように感じます。
私はこういう男をかっこいいと思います、共感をもつこともできます、きっと私だけではないと思います。
男女共に魅力を感じるんじゃないかと思っております。
ただしかし納得がいかない、なぜだなぜかっこいいやくは塩田なのだ。彼とは同期なのですがいつもそうなのです。
まぁ確かにかっこいいですよ、背も高いしね、チラシみましたか?
いいじゃない、どうですか、なかなかねかっこいいじゃないですか。
まぁいいですよ、自分にできることをやるだけですから、なんてただすねてるだけですよね。

塩田のファンになってあげてくださいこいつですよ。
言い訳日記。 阿部雅子

2005年2月27日

どうも、おはようございます。
TPS制作部、「古田敦也」をキーワードに雑誌をジャケ買いしている方の阿部です。
先日は、「古田氏が表紙」というだけで、
全く読む気配もしないのに、ビジネス雑誌を買いました。
これぞ無駄使いのお手本です。
ちなみに、パソコンの壁紙も古田氏です。
そんな私を同じく制作部の藤沢嬢はあたたかく見守っています。
というより、たぶん無関心です。

さて、現在27日のAM7:00。
なぜこんな時間に・・と申しますと、そんなのもちろん徹夜です。
最近は毎日徹夜なのです。

ここ4日間で9時間くらいしか寝れてません。
だのに、今日は13:00くらいに、また出勤せねばなりません。
これから帰ります。

なぜ、こんな忙し自慢を始めたかと言いますと、
稽古日記がたまっています。
本当は続々と更新したいところですが、
制作部、二人同時に行き倒れ中なので、なかなか手が回りません。

「おめーの日記は更新してるじゃねーかよ」などとお思いのあなた。
正しい!
まったくもって正論ですが、
ため込んでいる日記には恐ろしい数の画像が添付されていたりして
ちょっと・・、まぁ、アレなんです。

でも、もう今日は無理な感じなので、
言い訳と共に宣言します。

明日、更新します!
否、明日じゃないな、もう今日だ。

今日です。今日更新します。

ということで、また後で。
トランペット 川崎勇人

2005年2月20日

どうも、今はもう卒業しましたが養成所川崎 勇人です。
私リリオムでトランペットを吹くことになりました。しかもソロもあるかも!?
しかしこのトランペット抜けるはずの管が抜けなかったりしたのでこれではいけないとおもい、この前修理に出しました。
これがそのトランペットです!

抜いたらこんなのになっちゃいます!
その結果音が前に出るようになったと言われるようになり、一万五百円もしてしまったが直してよかったなと思っています。

修理にだす前は掃除をろくにしていませんでしたが、修理をしてから毎日ちゃんと掃除をしています。
最近、私はだらしないといわれているのでそういう面を直す為にもちゃんと掃除をするようにしています。
ちなみにこれはワンワンミュートといってトランペットの音を小さくしたり変えたりします。
ナガトシさんにお借りしたものです、ちなみにトランペットの掃除道具は金子君に借りています。

いつか金ができたらミュートも掃除道具も自分のを買いたいなって思う今日この頃です。
ただいまは「リリオム」に特訓中です!
「リリオム」お楽しみに!
斎藤歩のコーカサス日記 斎藤歩

2005年2月16日

昨年12月26日に札幌で「冬のバイエル」が終了して、
その翌日から世田谷パブリッックシアターで「コーカサスの白墨の輪」の稽古が始まり、1月30日から本番が始まっております。
もう既に2月も15日。
札幌では宮田演出による「リリオム」が進んでいる事と思いますが、
「コーカサス」の東京公演も26ステージ中昨日で19ステージが終わり、そろそろスタッフたちは北海道への旅の準備に入っております。
想えば、3年前、串田さんと北海道でワークショップをして立ち上げたこの作品。
今は無き薄野のTPSスタジオで発表会をし、朝日町、富良野の野外、札幌教育文化会館小ホールでワークショップ公演をしたこの作品が、
今やこんなに立派な作品に育ち上がってしまいました。

世田谷パブリックシアターの客席です。客席の天井には青空が描かれています。


客席の前方に広がる舞台は円形舞台


客席側から舞台を見ると

つまり、主舞台にも客席が仮設してあるのです。
そして舞台側の客席の天井にも青空を特設しました。

わざわざこんな仕込みまでしているのです。
連日満員です。

チェロを弾くニューヨークから来た俳優ウォルターとトランペットの鈴木コウスケ君です。
舞台下手側には櫓が組んであって、そこは楽士の定位置、
そこに楽士岡山君もいます。

3時間半出ずっぱりの歌いっぱなしでかなりクタクタですが、朝日町、富良野、そして札幌を巡る北海道ツアーを一同楽しみにしております。
稽古場日記 山本菜穂

2005年2月16日

お久しぶりです。山本菜穂です。
私は今回「十二夜」以来の現場であります。
私は去年の9月に一ヵ月間日本を離れ9ヵ国を旅してきました。
今回の芝居の舞台であるハンガリーのブタペシュトにも一日ですが行ってまいりました。
今回の芝居には楽隊が登場するんですが、
楽しそうにやってる姿を観てるとペシュトの地下鉄の駅でみた愉快なオジサマ達を思い出します。
初めに通りかかった時は一人でバイオリンを弾いていたのに、次通りかかると二人になっていて、
また次に通りかかると三人になっていて、どこからともなく人がやって来ては愉快に演奏してるのです。
その回りには子供たちが群がり、なんとも素敵な光景でした。
今回私は楽器の演奏はないので非常にうずうずする日々なのです。
木村の日記 木村洋次

2005年2月15日

TPSは「リリオム」の稽古真っ只中です。
僕が劇団の養成所で同期だった、現在は「Theater・ラグ・203」の鈴木亮介くんも出演します。
彼は僕と同い年でもあります。また同じ作品を共に作れる事は本当にありがたく嬉しいです。
とても刺激的な稽古場です。面白くします。劇場でお待ちしてます。
圭子の稽古日記 宮田圭子

2005年2月12日

宮田です。長いことご無沙汰しておりました。
今日は金曜日。リリオムの稽古はお休みです。
今、夜汽車にゆられて小樽から帰るところです。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、私は毎週金曜日に小樽のオーセントホテルのラウンジバーで歌を歌っております。
今はその帰りです。
いつも小樽発の最終列車で札幌に帰るのですが、今日はその最終列車がさらに遅れていて、
たぶん札幌に着いても最終の地下鉄にはもう間に合わないでしょう。冬にはよくあることです。
今日、オーセントのお客様から、最近圭子の稽古日記が更新されていない旨のご指摘を受け、
私も書かなくちゃとまさに思っていたところでもあったので、札幌に着くまでのあいだ携帯で日記をしたためています。
しかし、夜汽車・したためる・小樽・夜の日本海・雪景色と、なんと演歌な雰囲気でしょう。
八代亜紀か都はるみの世界ですね。
でもオーセントで歌ってるのはジャズとかなんですけど。

この札幌までの約一時間(各駅停車なのです)というのは実は私にとって結構集中できる時間です。
本を読んだり考え事をしたり。
リリオムの戯曲もこの列車の中で何度も読みました。
キャスティングについて頭をなやませたりもしました。
それが今、稽古場で形になりつつあります。

と、ここまで書いて札幌駅からタクシーに乗り(やはり地下鉄には間に合わず)、
自宅に帰ってパソコンでこのページをみたら、稽古の様子がたくさんアップされててびっくり。
ごめんなさい。日記書くのサボってて。
とにかく、稽古の様子は他のみんなの日記をご参照ください。はい。

まだ手探りの部分もありますが、とにかく面白い芝居にしたいとみんなで稽古してますのでどうぞご期待ください。

次の圭子の稽古日記はまた夜汽車からになるでしょう。今度は作品について書きますね。
では。
はじめまして 内田紀子

2005年2月11日

こんにちは、初めまして。
養成所の内田紀子です。
TPSの公演に去年はちょこちょこ出させて頂いていました。
この度はリリオムに出演することになったので、初めて稽古日記に顔を出しました。

宮田さんや他のキャストの皆さんが着々と稽古を進めている中、私は別室で楽器の練習をしています。

歩さんから借りたバイオリンと、宮田さんから借りたアコーディオンです。

楽器って楽しいです。
私もそろそろ自分の楽器が欲しいなぁと思う今日この頃です。

永利さんも一緒に練習しています。クラリネットとヴィオラです。

永利さんに負けないくらい練習しないとなぁと思っています。

こちらは百瀬さん。こんなに大きなコントラバスを、いつも持ってきて練習しています。


リリオムでは本編の途中にこんな3人組が出てきて演奏して帰っていきます。
皆様どうぞお楽しみに!
稽古日記 林千賀子

2005年2月10日

現在、リリオムの稽古真っ最中です。
宮田圭子演出が小さい体で奮闘しています。
役者たちもそれぞれ奮闘中です。
今回も楽器を演奏する役者が数人いますが、彼らも日々汗だくで大奮闘!
今日稽古場で楽器演奏中、鼻血を流しながらクラリネットを吹く姿を目撃しました。
まさに血と汗と努力の結晶となることでしょう!
乞ご期待!


写真は、今回登場する楽器の一つのウッドベースと百瀬氏
稽古日記 塩田悟司

2005年2月10日

出番を待っている、養成所・研修科の川崎くんを見つけました。


少々ピンボケしてますが…
さあ、布を被ってますが役は何でしょう?
2月9日 、皆で衣装を着て稽古しました 。
全員は写せませんでしたが、照明の赤山さんもいらっしゃいまして作戦を練っております。
『リリオム』本番をお楽しみに。 
岡本日記。 岡本朋謙

2005年2月9日

リリオムの稽古が再開しました。
というわけで、これは再開一日目の稽古終了後に、歩きながら携帯で書いてます。
ここ最近養成所公演の打ち上げ・昨日の懇親会と飲み会があったので、
稽古場のリサイクルゴミが大量になっていました。
家で暫くゴミをためてもこうはなりませんねってぐらい。やっぱり人が多いとそうなりますよね。
ちなみにあまり綺麗な物でないので写真には撮りませんでした。
ところで先日終わった養成所公演ですが、まだ私が養成所生だったころに卒業公演としてやったもので、
彼等もまた卒業公演としてやったわけです。
多少なりとも変わった部分(セリフや役柄)はありながらも、
自分達がやっていたものを客観的に見るというのは何か新鮮な物でいろいろな気持ちになりました。
一まとめに言うと、ん〜面白い作品なんだなぁ。って感じですか?あぁ一まとめに言えない。
なんだかんだで明日はリリオム稽古2日目。
今日稽古にあたったところと明日あたるところを復習して寝よう。あと明日はVS北朝鮮戦。
見れなさそうだから心の中で応援しながら…あぁ稽古に集中できるかな!?
リリオムさんを目撃せよ。 藤沢桃子

2005年2月8日

ご無沙汰しております。新年のご挨拶もままならぬままの稽古日記です。
先日、無事養成所卒業公演「ブラック・コメディ」が終了し、いよいよTPSはリリオムまっしぐら!
養成所の公演の為にお休みになっていた稽古が今日から再開です。
また、演出の宮田圭子による「圭子の稽古日記」も予定。
公演は勿論、そちらの稽古中の状況もどうぞお見逃しなく!

そういえば皆さんチラシはもうご覧頂いているのでしょうか?
現在目下、DMを始め、お店に置いて貰ったりとチラシ配布期間ですので、
もしかしたらどこかで既にお目にかかっている?またはこれからお手元に届くかも?ですね!
シアターZOOロビーにはでっかいリリオムポスターが貼られております。
左側の黒い人がリリオムさんです。

等身大です(嘘
ではでは、今後もリリオム情報を発信していきたいと思っておりますので、
お楽しみに!でゴザイマス。
お久し振りに 高田則央

2005年2月6日

高田です。お久し振りの稽古日記です。
現在進行中の『リリオム』は一週間の潜伏期 間に入りました。
演出の宮田嬢が養成所の卒業公演演出も手掛け、軽いヘレンケラー状態になられており、
まずはそちらを成就する事に専念されるとの事での潜伏です。
傍目から見ても一人の方が、二つの公演を持つのは大変そうです。
頑張れ!宮田嬢! 頑張れ!養成所の皆さん!とエールを送りまして、
私を含むリリオム組は、この潜伏期間中個々人に課題が与えられおりまして、
稽古再開の8日からは色々と試される事も多いでしょう。
私もここ数日、リリオムさんと共に部分稽古をしているのですが、
稽古場にいるのは、リリオムさんと音楽隊の皆さんが精力的に稽古をされているのを御見かけするのみ、
休みは休みですが、私が稽古していた時のリリオムさんはまだ余裕がございましたよ。
皆さん、もっとリリオムさんが大混乱するくらいの稽古を挑みましょう!
転倒 永利靖

2005年2月5日

今年にはいってから、もうすでに三回位転んでいます。
昔は、ひと冬一転び位のペースですごしていたのですが、これも老化現象でしょうか。
先日、転びそうになったとき、なんとか回避しようとサイドにステップした足がさらに滑り、
ポケットに手を入れてたおかげで顔から落ちてしまいました。
アイスバーン直撃です。
少し気が遠くなりましたが、なにごともなかったように立ち上がりました。
誰もみてないのに人間の自尊心って不思議です。
でもよく年寄りが転んで骨を折ったとか聞きますが、ああいうことが自分にも、もうおこりうるんだなぁということを気付かせてくれた転倒でした。

今年の冬は寒いです。
リリオム・3 佐々木里美

2005年1月31日

昨日、永利、原子不在の中、作品全部のタブロー(実写紙芝居みたいな感じ)作りが完成しました!

最近稽古場ではティーバックで暖かいティーを飲むのが流行っており、それを見たイングリットさんから先日ハーブティーの差し入れを頂きました。
そんな感じでティーを飲みながら稽古場の一角のソファに林、山本が岡本を挟んで仲良く座っています。

実は金子も座りたがっていました。
養成所の卒業公演が終り次第、本格的に稽古に入ります。
もしかすると私、十二夜に続き絵を描くかも?
リリオム・2 佐々木里美

2005年1月19日

さて今回は稽古(本読み)風景です。

机を並べ、皆、思い思いに席に座ります。
毎日違う席に座る永利さんがいたり、毎日必ず同じ席に座る高田さんがいたり、最近風邪気味の木村君は箱ティッシュ持参だったり。
そして左奥に小さく丸く見える見慣れない肌色頭は今回客演のラグの鈴木亮介、通称スーさん(釣りバカの社長ではありません)。
実は彼はTPS養成所で私や木村と同期。
今回オーディションで選ばれ、数年振りに一緒に芝居を作っております!!
と、いった感じでリリオムは徐々に前へ前へ着実に進んでます。
3月。まだまだ先ですが、お楽しみに!!
リリオム 佐々木里美

2005年1月18日

稽古始まりました!
今は本読みをしており、もう間もなく立ち稽古も始まる予定です。
今回は稽古中の風景じゃなく稽古後の風景です。
演出宮田さんが貴婦人のような風貌でオーボエを吹いてます。


その横には永利さん


そして「指一本打法」の木村君が必要以上にパソコンに向かって何か仕事してる風を演じています。


そしてその横で阿部さんは新年のお祝いに頂いたスルメをマジマジと見て何か考えております。

明けた。もうとっくに明けた。 阿部雅子

2005年1月9日

みなさま、明けましたのでございます。

「良いお年を」なんて言ってから放置しすぎでごめんなさい。
今年もよろしくお願い致します。

さて、TPSはお正月早々稽古場に集い、
宮田WSに参加したり、勉強会「ザ・朗読」をしたり、楽器をピープー吹いたりしています。

先日、私が稽古場を覗いた時には、でかくて白い男・木村くんが朗読中。
隣室では宮田さんが、買ったばかりのオーボエを「まだ音が出ないのよねー」と言っていじっていたので、
ゆるやかにかみながら頑張る木村くんと、たまーに聞こえてくる「パピョー」というオーボエのコラボレーション。
あまりの絶妙さに、黒いざっくりしたニットのセーターを着ていただけで「ニットの貴公子」と呼ばれ一躍アイドル扱いの高田氏も苦笑。

さすが酉年です。(むりやりまとめた)

来週からは「リリオム」の稽古開始です。
日記もお楽しみに。