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作・音楽/斎藤 歩 演出/斎藤 歩、宮田圭子 演奏/土田英順 |
公演日程:2010年9月27日(月)・28日(火)
会場:A.P.チェーホフ記念サハリン国際舞台芸術センター
■主催: A.P.チェーホフ記念サハリン国際舞台芸術センター |
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『TPSとチェーホフ作品について』
北海道は、気候的・精神的風土として、チェーホフが生きたロシアとよく似ています。TPSでは、これまでも精力的にチェーホフ作品に取り組んできました。日常生活の中で生み出される会話やそれぞれの人間関係を描く作風は、演出を担当する松本修(現アドバイザリィディレクター)、斎藤歩(現チーフディレクター)にも大きな影響を与えています。過去、外部と初めて行なった共同制作公演として「三人姉妹」(世田谷パブリックシアター+TPS提携公演)、北海道演劇財団設立10周年記念公演として「北緯43°のワーニャ」(「ワーニャ伯父さん」)、07年には、若手育成を目的とした次世代を担う演劇人育成公演「ポーリュシカ・ポーレ〜2007年の三人姉妹」を上演しています。今回は、「チェーホフ150周年記念祭」に参加するにあたり、敢えてオリジナル作品の上演を選択しました。異国の地で、チェーホフの影響を受けて生まれた作品が、国や時間を越えて上演されることこそ、チェーホフが描く「普遍性」に通じていると考えています。 |
【「秋のソナチネ」について】
歳末の札幌を舞台にしたこの作品は、2008年に開催された札幌劇場祭期間中に上演され、「札幌劇場祭TheaterGoRound2008札幌舞台芸術賞特別賞・作品賞」を受賞しました。舞台上で実際に蕎麦を打ち、茹で、食べるまでの時間の中で、「老い」や「希薄な人間関係」という現代社会が抱える問題を背景に、とある蕎麦屋で巻き起こる悲喜交々を静かに描いた作品です。作・演出を手掛けた斎藤歩によって作曲されたオリジナル曲を、元札幌交響楽団首席チェリストの土田英順が演奏し、舞台をより味わい深いものにしています。微笑ましくも、ちょっぴり切ない物語は、多くの観客に支持されました。小さな日常の出来事が、登場人物の心に消すことの出来ない痕跡を残す作劇こそ、まさにチェーホフが生み出した現代劇と言えるでしょう。2009年には、「札幌舞台芸術賞特別賞・作品賞受賞記念公演」として再演され、札幌のほか、道内3ヶ所(砂川、紋別、斜里)を巡演しました。紋別公演、斜里公演は、平成21年度北海道舞台塾北の元気舞台地域間交流公演(主催:北海道、(財)自治総合センター、(財)北海道文化財団、北海道舞台塾実行委員会)として実施されました。 |
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